カリミアン戦が「試合結果保留」という異常事態のイストラテが「あれは演技。オスカーを受賞できる」とばっさり【K-1】
身振りをまじえ状況を説明
また試合後にカリミアンが救急車を呼んだという話があるのだが「よく分からない。恐らくトレーナーは気付いていると思うが、あれは完全に演技。救急車も演技の一つではないか。彼には“ハリウッドでデビューできるのではないか”と言いたい」と重ねて、カリミアンのダウンを“演技”と断罪した。
クリンチの際に放ったパンチが問題となっているのだが「あのパンチは相手にダメージを与えるような力のものではない。軽く叩いただけ。格闘技を経験している人なら分かると思うが、互いにクリンチした時に、相手にクリンチを解けという意味合いのパンチ。特にダメージを与えるとかというものではない」と説明。そして「この長いキャリアの中で、シナ選手のようにあのパンチで倒れた選手はいません」とばっさり。
今後、カリミアンとの再戦については「もうこれで十分だと思っている。2回とも彼よりもパワーも含めて突出しているところを見せている。1年365日毎日試合をしても負けない自信がある」と「もうたくさん」といったところ。
また試合後には多くのファンからSNSで「私が勝者だというメッセージをもらった」とのこと。そして「その中の一つに、実際にイランの人たちの“シナが負けている”という言葉があった」とも明かした。