『まいっちんぐマチコ先生』作者のえびはら武司氏の半生を描いた舞台の完結編が9日から上演開始。「一つもウソが入っていない」

フォトセッションではみんなでまいっちんぐポーズ

 公開リハーサルの後に行われた囲み取材で、えびはら氏は「当時のことを忠実にやっていただいた。いい脚本にしていただいてありがたい。分かりやすくて楽しいハッピーな舞台になってうれしい。一つもウソが入っていないのがすごい」と笑顔を見せた。

 鳳は「今回のテーマは青春。5月に逝去された唐十郎先生が“演劇は青春だ”という言葉を残された。先生は演劇の全盛期の時代を思い出されて言われたと思うが、私も作品を通してご一緒させていただき、まさしく今でも青春を生きられている方なんだと思ったことを覚えている。私も演劇を生業として、青春を身をもって体感している。人生、一般の方々も一生懸命生きていれば、それはイコール青春時代がずっと続いているんだと思う。なので作品を見に来ていただいて“明日も青春の1ページを生きていこう”という源になっていただければ役者冥利に尽きる」などと語った。

 同作は9日から13日まで同所で上演される。

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