THE RAMPAGE 岩谷翔吾が作家デビュー!「もう生んだので、ここから先は放任主義で(笑)」親友・横浜流星と組んで初めての小説
「書くこと」は自分の武器になる
ーー少し話は変わりますが、岩谷さんが「書こう」って思ったきっかけは何ですか?
岩谷:何があったっていうのはないんですけど、〈書く〉ってことが、自分のアイデンティティというか性格的に合ってるとはずっと思ってたんです。書けるようになったら自分の武器にもなるしって。THE RAMPAGEは16人組で、それぞれが自分の武器を持っているんですよね。最近も武知海青がプロレスで活躍しましたし。僕が作家になったら「静」と「動」の両極端で、個性豊かで面白いじゃないですか。そういった軽い気持ちからです……いざ書いたら大変でしたけど。
ーー次回作はもう考えられているんですか?
岩谷:1週間前ぐらいからちょっと書き始めたというか、2作目と言えるほど大それたものでもないんですけど。これはワクワクしていただけるんじゃないかなっていうのが……。
ーーもう岩谷先生って呼んでもよさそうですね! さて、『選択』はTHE RAMPAGEと幻冬舎さんでタッグを組んで12カ月連続で書籍などを発表していくプロジェクト「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」の一環で発表されました。今後も他のメンバーが作品を出していきますが、楽しみにしてる作品はありますか?
岩谷:全員楽しみなんですけど……北ちゃん(吉野北人)の『Orange』! ヨーロッパで撮っていて、もうちょっと見てしまいましたけど、めっちゃ良かったです。北ちゃんが衣装を選んでる時、その横で『選択』の打ち合わせをしてたんですよ。終わってから北ちゃんとこに行って、こんな衣装着るの?ヨーロッパっぽいねって話をしたりして。