THE RAMPAGE 岩谷翔吾が作家デビュー!「もう生んだので、ここから先は放任主義で(笑)」親友・横浜流星と組んで初めての小説
EXILEが自分の血液となって体に流れてる
ーー最後に、岩谷さんにずっと聞きたいことがあって。ここ数年で岩谷さんの醸し出す雰囲気というか印象が変わって男の色気みたいなものが増したと思っています。時期的には2023年のツアー「16」の準備をされてるあたりから、それが目に見える形ででてきた気がしています。何か変化があったりしたのでしょうか?
岩谷:(笑)。年齢もありますけど、自分がどこから生まれて、どういうアーティストなのかっていうのを考えたからだと思います。「16」のツアーのテーマは、メンバーの一人ひとり、それぞれをアーティストとして確立させようというところもあったので、16人のうちの1人じゃなく、岩谷翔吾として胸を張るためには自分自身の強みを伸ばしていかないといけないって考えて、その時に思ったんですよね、俺、EXILEだって。EXILEはずっと僕のあこがれだったんですけど、EXILEが自分の血液となって体に流れてる感覚です。メンバーの中でもより強くEXILEを受け継いでいる自負もあるし、それも自分の強みだと思っています。
ーーそれが、9月にTHE RAMPAGEが東京ドーム公演で見せてくれた“継承”であり、岩谷さんの“継承”なんでしょうね。
岩谷:EXILEってかっこいいんです。僕は新しい世代として、そのかっこいいところを吸収して、自分の新しい表現としていきたい。そうすることで、僕のオリジナルになっていくと思っています。どんなことも最初はまねっこから始まりますけど、ただまねっこしてるだけとは思ってないんで。
(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)