王座決定戦の栗秋祥梧「意外と簡単な試合になる」とさらり。チュームーシーフーは王座奪取後の他団体の王者との対戦をアピール【KNOCK OUT】
ベルトへの熱い思いを語ったチュームーシーフー
ベルトへの思いを問われた際には栗秋が「ベルトへの思いとかは昔からないが、勝てば自ずとベルトとお金がついてくるのかなと思う」とローテンションで語るのに対しチュームーシーフーは「ベルトに対してはいくつかの思いがある。まず一つ目は10月1日は中国の建国記念日。そして75周年を迎えた。KNOCK OUTのベルトを祖国に持ち帰りたいという強い思いがある。2つ目は私はイ族として初めてKNOCK OUTにチャレンジし、今回勝てば中国、そしてイ族のファイターとして初めてベルトを戴冠できる。それを持ち帰りみんなに見せてあげたい。そして3つ目は所属する郭強ファイトクラブが設立6年目を迎えるが後輩たちのよき目標として、頑張れば自分のように海外でも活躍できるという姿を見せてあげたい。そういう思いを込めてタイトル戦に臨みたい」と熱い思いを口にした。
好対照の2人ではあったが栗秋は「イメージは結構できている。当たれば倒れる。意外と簡単な試合になるんじゃないかと思っている。自分が一発で仕留める」と言えば、チュームーシーフーも「今回の試合のためにいろいろな武器を用意してきた。その武器が炸裂すれば必ず相手を倒すことができる。栗秋選手が言ったように我々の試合は早い段階でKO決着すると思う」と言うように、早い段階でのKO決着という点では一致した。