王座決定戦の栗秋祥梧「意外と簡単な試合になる」とさらり。チュームーシーフーは王座奪取後の他団体の王者との対戦をアピール【KNOCK OUT】

対照的に終始ローテンションの栗秋

 栗秋は「意外と簡単」という発言については「気持ちが強い選手ほど倒しやすい。打たれ強かったり気持ちが強い選手はカウンターに弱い」と説明。現在のコンディションについては「減量はきつかったが体調面はいつも通り」と問題ないとしつつも「話が長い。何言っているか分からないし、とにかく長い」とぼやく場面も。

 また王座獲得後について栗秋は「ベルトを獲った後はUNLIMITEDのほうでもしっかり盛り上げていきたいという気持ちもある。そこに向かっての一本目が今回かなという思いがある。そのためにもベルトをしっかり獲って、UNLIMITEDで試合をしつつ、二刀流でやってもいいかなと。そこは会長に任せます」とUNLIMITEDとの二刀流を示唆。

 チュームーシーフーは「明日勝って王者となれば、王者としてきちっと防衛戦をこなしたい。それがかなった後に可能ならKNOCK OUT以外の団体の強い選手や王者とも対戦したい。そしてもう一方で一度戦ったことのある久井選手とベルトをかけた試合もしたい。2月25日が久井選手と試合をして1年になる。それくらいの時期にもう一度試合ができればと思っている」と他団体の王者、そしてKNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級とライト級の2階級制覇王者である久井大夢(TEAM TAIMU)との試合をアピールした。

「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)
◆メインイベント(第10試合) KNOCK OUT-BLACK フェザー級王座決定戦 3分3R・延長1R
チュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)vs 栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)

◆セミファイナル(第9試合) スーパーファイト/KNOCK OUT- REDライト級3分3R・延長1R
重森陽太(クロスポイント吉祥寺)vs マルコス・リオス(アルゼンチン)

◆第8試合 スーパーファイト/KNOCK OUT- BLACK-55.5kg契約3分3R・延長1R
古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)vs 國本真義(MEIBUKAI)

◆第7試合 KNOCK OUT- BLACK女子-48.0kg契約3分3R・延長1R
ぱんちゃん璃奈(フリー)vs 美伶(WARRIOR OSAKA)

◆第6試合 KNOCK OUT OFG-RED女子スーパーバンタム級3分3R・延長1R
鈴木万李弥(クロスポイント吉祥寺)vs ルークナーム・コーコムキョウ(タイ)

◆第5試合 KNOCK OUT-BLACK ウェルター級王座決定トーナメント準決勝3分3R・延長1R
渡部太基(TEAM TEPPEN)vs 西川康平(8ball fitness)

◆第4試合 KNOCK OUT-BLACK ウェルター級王座決定トーナメント準決勝3分3R・延長1R
漁鬼(SHINE沖縄)vs 中島 玲(フリー)

◆第3試合 KNOCK OUT- BLACK女子-57.0kg契約3分3R・延長1R
浅井春香(フリー)vs 小倉えりか(My Way Spirits)

◆第2試合 KNOCK OUT- REDスーパーウェルター級3分3R・延長1R
MASATO BRAVELY(BRAVELY GYM)vs 高橋幸光(飯伏プロレス研究所)

◆第1試合 KNOCK OUT- BLACKライト級3分3R・延長1R
大谷翔司(スクランブル渋谷)vs 宮本雅大(ハーデスワークアウトジム)

◆プレリミナリーファイト第2試合 KNOCK OUT- BLACKスーパーフェザー級3分3R
アックス斧田(KIBAマーシャルアーツクラブ)vs 辰次郎(Sports 24)

◆プレリミナリーファイト第1試合 KNOCK OUT- REDフェザー級3分3R
富田エレデネ(クロスポイント吉祥寺)vs 佐藤優樹(Katana Gym)
<<< 1 2 3