EXILE SHOKICHI、“ショーキチ TOUCH DOWN”でリスペクト!野外肉イベントで肉への愛を語る

“ショーキチ TOUCH DOWN”

 EXILE SHOKICHIが主催する肉イベント『MEAT MANIA JAPAN supported by SUNTORY』が10月12日、キラリナガーデン豊洲で開催中だ。和牛生産者や肉カルチャーへの興味を喚起することを目標に掲げたイベントで、肉についての書籍を発売するほど大の肉好きで知られるSHOKICHIが推す焼肉店が全国から集結、参加者は各店の自慢の肉を自分で焼いて、ほおばっている。

 今回が初開催。イベントスタート前の取材で、SHOKICHIは、自身が故郷の北海道で育てている銘柄牛「八将牛」(はちまさうし)がこの企画の発端であるとし、「いろんな方々にたくさん教えていただく中で、生産者、えさ屋さん、肉屋さん、レストラン、そして自分たち食べ手がいて、どこの情熱を引いても最高の感動にたどり着けないという命のリレーに感動しました。八将牛が初出荷になるので、教えてくださった皆さんや出会ってきた皆さんに感謝の気持ちを込めてイベントができたら恩返しになるのかな、と。そして感動したことをシェアできたら素晴らしいなと思いました」と、説明。

改めて“ショーキチ TOUCH DOWN”をデモンストレーションするSHOKICHI。入場チケットにはトングがついてくる

 ロースターで自分で焼くスタイルについては、「日本の焼肉文化って素晴らしいというか、キャッチー。みんな一度は行ったことがあるだろうと思うし、やっぱり好きなんですね。自分も焼肉屋をまわるのがめちゃめちゃ好きですし、たくさんの出会いがあったので、皆さんと何かできないかなという時に焼肉を提供したいよねって。ただ、自分で焼くのが醍醐味だったりするので、それを表現できないかなと思った」

 また、故郷である苫小牧のスケートまつりの名物、しばれ焼きがルーツにあるとし、「それを一つにして新しいイベントができないかな思いました。いかんせん、リファレンスがなくてゼロイチで作っていくのが大変だったので、本当にたくさんの力添えがあったおかげでこうやって開催できて本当にうれしく思ってます」と、笑顔を見せた。

 

“ショーキチ TOUCH DOWN”を実践しておいしいお肉をおいしいままに

 自分で焼くスタイルだけに、取材陣から、焼肉のこわだりについて質問も。いろいろあると考えながら「……焼き方もそうです。雑に焼かずにリスペクトを持って焼くんです。“ショーキチ TOUCH DOWN”という技があるんですけど……飛行機に乗っているときにいきなりガーっと降りられると嫌じゃないですか、ゆっくりしっかりタッチダウンしたいんです」

 さらに“ショーキチ TOUCH DOWN”のやり方についても質問が飛ぶと、「厚みがある場合は、肉の油で慣らしていくんですよ。挨拶をして、肉と鉄板を仲良くさせて、いくよ!ってことで置くんです」とエアでデモンストレーション。焼肉を食べに行くといつもしているそうで、「メンバーは呆れています」と笑っていた。

 初開催ながら焼肉が楽しめるエリアのチケットはほぼ完売。初回の雰囲気が伝わって次に続けばと話していた。

『MEAT MANIA JAPAN supported by SUNTORY』は12日21時まで行われている。SHOKICHI厳選の焼肉を味わうためのチケットはフードロスの観点からも既にソールドアウトでこれからの参加はできないが、入場無料の会場外のキッチンカーエリアなら楽しめる。キッチンカーエリアには、銀座ちかみつ、焼肉うし松、よろにく、SHOGUN BURGER、Yagien Ballpark、ラーメン侍、AMAZING COFFEEが出店しており、こだわりのフードやドリンクなどを提供している。

 

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