指のケガで欠場していた山田彪太朗が78秒KO勝ちで復活。「再び日本フェザー級最強を目指して戦っていく」【SB】
この右で山田虎矢太がダウンを奪う(撮影・須山杏)
弟の山田虎矢太(シーザージム)は彪太朗の次の試合で内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM/SB日本フェザー級3位)と対戦した。今回からフェザー級に階級を上げての一戦となったが、ダウンを奪った上での判定勝ちを収めた。
1R、ともにオーソドックスの構え。互いにロー、ジャブ、ミドルで相手の出方をうかがう中、山田はパンチのコンビネーション、内藤は左ミドル。山田がパンチの連打で前に出ると、内藤も応じ打ち合いに。攻防の中で山田が左の眉の上をカット。山田が圧をかけてパンチを連打。なんとかガードし打ち返そうとする内藤だったが、最後は右フックでダウン。立ち上がった内藤をなおもコーナーに詰めパンチの連打の山田。内藤はなんとかガード。