指のケガで欠場していた山田彪太朗が78秒KO勝ちで復活。「再び日本フェザー級最強を目指して戦っていく」【SB】
両者のパンチが交錯(撮影・須山杏)
2R、山田はじりじりと詰めて前蹴り。そして右アッパー、左フック。内藤がローで前に出るとカウンターで左ボディー。山田は圧をかけて左ボディー、右フックのコンビネーション。内藤は右ロー、右カーフ。山田は圧をかけて左フック、左右のボディー。その間も内藤は右カーフを蹴り続ける。山田の左ジャブにキックを合わせる内藤。山田は圧をかけ下がらせ、右ストレートを打ち抜くとコーナーに吹っ飛ぶ内藤。内藤は右ロー、左インロー、左ミドルで反撃。しかし山田はコーナーに詰めるとパンチの連打。
3R、内藤はガードを固め右カーフ。山田は前蹴りで吹っ飛ばす。山田が詰めてパンチを放てば内藤もカウンターの左フック。内藤は左ミドル、右ローで距離を取る。山田は左ジャブを突いて前に出ると左右のボディー。しかし内藤もパンチを返す。互いのパンチが交錯。ともに右ハイ。山田はボディーと上のコンビネーション。内藤は左ミドルから詰める。押し返した山田がパンチで前に出るが内藤は右ハイ。山田の左フックに右フックをかぶせる内藤。失速した山田は決め切ることができずゴング。
判定は30-27、30-27、30-27で山田が勝利を収めた。