QUINTETルールでの5vs5勝ち抜き戦でTEAM RIZINが1人残しで勝利。大将の矢地祐介は出番なし【JMAEXPO】

新居(右)が内柴と引き分けて「TEAM RIZIN」が勝利(撮影・蔦野裕)

 5試合目は「TEAM SAKU」の大将・内柴正人と「TEAM RIZIN」の副将・新居すぐるが対戦。「TEAM SAKU」は内柴が2人を抜かなければ勝利はないという展開に。

 スタンドの組みで内柴が押し込む。ブレイク後は新居も押し込む。互いに首の後ろに手を回し押し合う。組んで、互いに足技で崩しに行く。互いに指導が出る。スタンドの組みの攻防から新居が足技で崩し転がすが、すぐに立て直す内柴。組んで互いに相手の頭に腕を回し崩しに行く。しかしここで両者に指導が出る。内柴が組みながら押し込むが場外。内柴の組みが深くなるが新居はいなす。内柴は組みを仕掛けながら押し込み、場外。新居が押し込むがいなす内柴。内柴が押し込むが新居は足を取ってテイクダウン。位置が悪く、中央に戻され再開。ガードから新居がハーフガードにするが、しのぐ内柴。残り30秒で立ち上がり、スタンドの攻防に。内柴が組み付き足をかけるが、しのいだ新居が逆に上を取る。そのまま試合終了でドロー。

 両者脱落で、大将・矢地祐介の一人残りとなったRIZINの勝利となった。

「能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」(10月19日、神奈川・横浜BUNTAI)
◆メインイベント(第10試合)ボクシング特別ルール/3分×3R(判定決着なし)/70kg契約
△ブアカーオ・バンチャメーク(タイ/Banchamek Gym)(ドロー)皇治(TEAM ONE)△

◆第9試合 ISKAインターコンチネンタル スーパーフェザー級王座決定戦 ISKA Orientalルール 3分×5R/59kg契約
○軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)(判定3-0=49-46、49-46,49-45)クリスチャン・ボグダン(ルーマニア)●

◆第8試合 MMAルール/5分×3R/83kg契約
●阿部大治(フリー)(2R4分7秒、TKO)ユン・テヨン(韓国)○

◆第7試合 キックボクシングルール/3分×3R/70kg契約
●町田光(飯伏プロレス研究所)(判定0-3=28-30、28-30、28-30)杉村昴汰(サイガジム)○

◆第6試合 巌流島ルール/3分×3R/88kg契約
●マーカス・レロ・アウレリオ(ブラジル)(1R2分28秒、TKO)マハムード・サッタリ(イラン/TEAM OTA)○

◆第5試合 巌流島ルール/3分×3R/無差別級
○照強(大相撲/日本)(1R1分29秒、3回転落)城戸康裕(谷山ジム)●

◆第4試合 巌流島ルール/3分×3R/無差別級
○関根“シュレック”秀樹(BONSAI柔術)(判定2-1=29-28、28-29、28-28)ルアン・ヴィッセル(南アフリカ)●
※3人目はマスト判定で関根

◆第3試合 QUINTETルール/5vs5勝ち抜き戦/グラップリング8分一本勝負
●「TEAM SAKU」(1人残り)「TEAM RIZIN」○
●先鋒・ジュマナザロフ・ラトベック(1分8秒、三角絞め)先鋒・横山武司○
△次鋒・平田直樹(8分引き分け)先鋒・横山武司△
△中堅・出花崇太郎(両者失格)次鋒・北岡悟△
△副将・桜庭大世(8分引き分け)中堅・倉本一真△
△大将・内柴正人(8分引き分け)副将・新居すぐる△
※大将・矢地祐介の一人残し

◆第2試合 QUINTETルール/8分1本勝負/64kg契約
○カロリーナ・デ・アモリン・クワハラ (Infight Japan)(1分42秒、トゥーホールド)中尾あづき(AACC)●

◆第1試合 QUINTETルール/8分1本勝負/49kg契約
●城戸ユカリ(Impacto BJJ)(1分48秒、ギロチンチョーク)NOEL(AACC)○

◆Preliminary Fight第3試合 MMAルール/3分×3R/無差別級
●山田史博(CARAS)(判定1-2=29-27、27-29、28-28)朝太(NARIAGARI)○

◆Preliminary Fight第2試合 MMAルール/3分×3R/67kg契約
○Apollo中山(GOD SIDE GYM)(1R TKO)阿部丞(Agroup)●

◆Preliminary Fight第1試合 MMAルール/3分×3R/無差別級
●レオ(具志堅流)(判定0-3=28-29、28-29、28-29)勇音(A group)○
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