参戦2年でついにタイトル挑戦の安本晴翔がフルラウンドの激闘制し悲願の王座獲得「門口選手の分も強くなって、世界に通用する選手になる」【RISE182】

安本の左ミドル (撮影・荒木理臣)

 2R、ともにスイッチを繰り返す。門口が左インロー、右カーフ。安本が打ち終わりにパンチを返す。前に出る門口に安本がパンチ、ミドル。そして首相撲からヒザ。門口は右カーフを連打。安本はパンチの連打、右ミドル。門口は前に出て右カーフ。安本は左ミドル。門口の右カーフに安本は右ミドル。門口の左インローがローブローとなり一時中断。再開後、安本はパンチの連打から右ミドル。門口がカーフから前に出る。そこにパンチの連打を合わせる安本。

 ジャッジ3者とも9-10で安本。

 3R、圧をかける門口に安本は左ミドル、右ロー、ヒザ。それでも前に出る門口。互いに右カーフ。そこからパンチの打ち合いに。安本は下がりながら左ロー、左ミドル。安本が左フックを放ったところに門口が左ハイ。一瞬、安本がぐらり。門口が打ち合いに臨むと安本もガードを固めながらも応じる。門口は左ハイ、左アッパー。安本もパンチを返す。ともにハイキックからパンチの打ち合いに。前に出る門口に安本が的確にパンチを顔面に当てていく。

 ジャッジは3者とも10-9で門口。