参戦2年でついにタイトル挑戦の安本晴翔がフルラウンドの激闘制し悲願の王座獲得「門口選手の分も強くなって、世界に通用する選手になる」【RISE182】
2人のパンチが交錯 (撮影・荒木理臣)
5R、前に出る門口に安本はミドル、そして小刻みにカウンター。安本はパンチの連打から組み止めるとヒザ。打ち合いになると距離が詰まり組み合う展開に。前に出る門口に安本は左ジャブ、そこから左右の連打、そして左ミドル。門口も前に出てパンチを連打。安本もパンチから距離が詰まるとヒザ。
門口はとにかく前に出てパンチを出し続ける。安本も打ち返す。残り1分を切り、門口は安本をコーナーに詰めるが安本は前蹴り、ヒザから回って回避。打ち合いも距離が詰まり組み合う場面が増える。それでも離れて打ち合う中、終了のゴング。
判定は47-48、47-49、46-49の0-3で安本。結果が読み上げられると安本はリングに崩れ落ち、歓喜。門口はグローブを叩き潔く勝者を称えた。