参戦2年でついにタイトル挑戦の安本晴翔がフルラウンドの激闘制し悲願の王座獲得「門口選手の分も強くなって、世界に通用する選手になる」【RISE182】

門口のパンチに安本の顔がゆがむ(撮影・荒木理臣)

 安本はベルトを巻かれると感極まった表情を見せ、両腕を挙げられると「しゃー!」と絶叫した。

 試合後のマイクで安本は「2年前にRISEに参戦して、もうここまでずっとベルトが欲しくて頑張ってきました。本当にめちゃくちゃ今うれしいです。門口選手会って、RISEあってこその、このフェザー級のベルトだと思っているので、門口選手の分も強くなって、世界に通用する選手になるので、これからも応援よろしくお願いします」決意を述べた。

 そして「あと幸楽苑さん、見ていたら、ぜひ僕のスポンサーになってください」と中華料理チェーンの幸楽苑にアピール。安本は今回のタイトル戦が決まった際にXで「後楽園ホール」を「幸楽苑ホール」と投稿。幸楽苑も公式アカウントがリアクションし話題となっていた。

「RISE182」(10月20日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第12試合)RISEフェザー級(-57.5kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
●門口佳佑(王者/EX ARES)(判定0-3=47-48、47-49、46-49)安本晴翔(挑戦者/橋本道場/同級2位)○

◆セミファイナル(第11試合)SuperFight! フライ級(-52kg)3分3R延長1R
○小林愛理奈(日本/FASCINATE FIGHT TEAM)(判定3-0=30-28、30-27、30-27)ビョン・ボギョン(韓国/MUYEMARU)●

◆第10試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
○憂也(魁塾)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)宮城寛克(赤雲會)●

◆第9試合  ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
●モトヤスック(日本/治政館)(延長判定0-3=9-10、9-10、9-10 ※本戦判定0-1=28-30、29-29、29-29)サモ・ペティ(スロベニア/Nak muay team)○

◆第8試合  ウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1R
○實方拓海(TSK japan)(2分55秒、KO)石川泰市(Ten Clover Gym)●

◆第7試合  ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
●琢磨(OFA)(判定1-2=30-29、28-30、28-30)TAKU(TARGET)○

◆第6試合  フェザー級(-57.5kg)契約 3分3R延長1R
○白石 舜(TEAM TEPPEN)(判定3-0=29-26、29-25、29-25)竹内賢一(TenCloverGym世田谷)●

◆第5試合  スーパーフェザー級(-60kg)3分3R
○髙橋 亮(TRIANGLE)(判定3-0=29-28、29-28、30-28)井上竜太(習志野ジム)●

◆第4試合  バンタム級(-55kg)3分3R
○夏目竜雅(TRY HARD GYM)(判定3-0=30-27、30-27、30-26)松永 隆(新宿レフティージム)●

◆第3試合  ミニフライ級(-49kg)3分3R
△岩永唯伽(OISH GYM)(判定0-0=29-29、29-29、29-29)夢空(Croire)△

◆第2試合  ライト級(-63kg)3分3R
○武 裕太(誠真会館所沢道場)(判定1-0=29-28、28-28、28-28)鳰 翼(KSR GYM)●

◆第1試合  スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R
●堀 佑太郎(IDEAL GYMM)(2R2分41秒、TKO)髙岩 拓(TRY HARD GYM)○
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