憂也がサモ・ペティとの次期挑戦者決定戦をアピールも伊藤代表は「インパクトがなかった」と保留の姿勢【RISE182】

憂也の左ハイ(撮影・荒木理臣)

 3R、憂也は右ボディー、左フック。宮城もパンチを返す。憂也は前蹴り。宮城がロー、ジャブも憂也は前蹴りで距離。なおも顔面前蹴りをヒット。宮城が鼻血。それでも前に出る宮城に憂也はパンチ、前蹴り。距離ができると飛び込んでアッパー、フック。詰める宮城に憂也がカウンターで左フック。そしてボディーへのヒザ、左フック。宮城も最後まで手を出すが的確さに欠ける。

 試合は判定となり、30-28、30-28、30-28の3-0で憂也が勝利を収めた。

 憂也は試合後のマイクで「僕の前の試合で勝ったサモ・ペティ選手、もう1回日本に呼んでください。僕とやって勝ったほうが挑戦者決定でいいんじゃないでしょうか。そろそろチャンピオンの海人からベルトを奪取したいと思っているので、皆さん応援よろしくお願いします」とペティとの次期挑戦者決定戦をアピールした。