洞口依子、渋谷でデビュー40周年記念「洞口依子映画祭パート2」開催!自選作品上映&トーク
米エミー賞史上最多18部門を受賞した『SHOGUN 将軍』(ディズニープラス)で桐の方役を演じるなど、近年も重要な作品への出演が続く俳優の洞口依子。彼女のデビュー40周年を記念した映画祭「洞口依子映画祭パート2」が、渋谷・ユーロスペースにて10月23~27日の5日間で開催される。
映画『ドレミファ娘の血は騒ぐ』(1985年)主演・秋子役でカメラの前に立ち、今年で活動40周年となる洞口が、上映作品からゲスト登壇者まで自らプロデュースした同映画祭。自選作品の上映とトークイベントで構成し、連日19時~上映後にトークイベントを予定している。
23日は黒沢清監督作『ニンゲン合格』(1999年)、ゲストに黒沢清監督、ゲイリー芦屋氏(音楽)。24日は矢作俊彦監督作『ザ・ギャンブラー』(1992年)、ゲストに矢作俊彦監督。25日は黒沢清監督作『ドレミファ娘の血は騒ぐ』(英語字幕付き)、ゲストは加藤賢崇(俳優)、岸野雄一氏(スタディスト)、篠崎誠監督。26日は冨永昌敬監督作『白鍵と黒鍵の間に』(2023年)、ゲストは冨永昌敬監督、川瀬陽太(俳優)。27日は原口智生/樋口真嗣監督作『ミカドロイド ディレクターズカット版』(1991年)、ゲストは原口智生監督、樋口真嗣氏(特技監督)。洞口は毎日登壇する。
さらに、会場限定でデビュー40周年記念冊子『YORIKONIA』や記念EPレコード『necord』などの物販を予定。メインビジュアルはアートディレクターの高橋ヨシキ氏が担当し、『ドレミファ娘の血は騒ぐ』のスチールを大胆に再解釈したもの。チケットは全席指定、オンライン・窓口とも鑑賞日3日前~販売(オンラインは各回開始1時間前まで)。一部完売の回も出ているのでお早めに。
なお、同映画祭は11月2~4日には沖縄・桜坂劇場でも開催。2日は『パイナップル・ツアーズ』『探偵事務所 5 マクガフィン劇場版』『夏の妹』、3日は『ザ・ギャンブラー』『君は裸足の神を見たか』『ミカドロイド ディレクターズカット版』、4日は『CURE』『ニンゲン合格』『ドレミファ娘の血は騒ぐ』(英語字幕付き)を上映予定。