日韓デュオのKENTA SANGGYUNが2年ぶりの日本公演 笑顔で再会を約束!

©2024 KENTA SANGGYUN ALL Rights Reserved.

 韓国と日本で活動するKENTA(髙田健太)とSANGGYUN(キム・サンギュン)による日韓デュオ、KENTA SANGGYUNが、2年ぶりとなる来日公演「KENTA・SANGGYUN 6th Anniversary FANCON “FREQUENCY” in JAPAN」を10月20日に、東京・恵比寿ザ・ガーデンホールで行った。

 2人で活動を開始してから6周年を迎えることを記念したもの。KENTAの「盛り上がっていくぞー!」という力強い掛け声と共に、リリースしたばかりのデジタルEP『LOVE COUNTDOWN』に収録されているSANGGYUNが作詞作曲プロデュースした楽曲「氣合」でスタート。ロックテイストの力強いビートに合わせ一気に会場の熱量が上がっていく。

 2曲目の「JASMIN」で、大人の雰囲気たっぷりの楽曲を息の合ったキレのあるダンスで会場を魅了すると、続く「Who I Am」では、会場に駆けつけた大勢の観客たちとのコールアンドレスポンスで、それまで少し堅かったKENTA SANGGYUNの表情が柔らかくなり、うれしそうな笑顔も見えた。

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 トークタイムでは、KENTAの「ただいま〜」にファンが「おかえり〜」と応え会場中が温かな雰囲気に包まれた。MCからデビューから6年間の成長と変わらない点について聞かれると、SANGGYUNは「背は伸びてない」とユーモアを交え、KENTAは「SANGGYUNとは一度も別々に住んでいない」と2人の絆の強さの秘訣を語った。公演タイトル「FREQUENCY」の意味について聞かれると、KENTAが「これからも僕たちの声が響いてほしいと考えていた」と説明。オレンジを今回の公演のテーマカラーに選んだ理由についても、「周波数ではオレンジが遠くまで届く色。僕たちの気持ちも遠くまで届いてほしいという願いを込めてつけた」と語り、ファンへの思いを伝えた。

  ファンとゲームで盛り上がったのち、再びパフォーマンスコーナーへ。「TELL ME NOW」、「SHADUBIDU」でアーティストとして成熟した姿を見せ、「AWAKE」ではファンの熱量に応えるように2人のパフォーマンスも熱を帯びて会場は最高潮に達した。衣装チェンジを経て、デビューアルバムに収録されているエモーショナルなメロディが心地よい「LOVE DIVE」、久々の披露となった「TONIGHT」と続く。KENTAは「実はTONIGHTはすごくステージで披露したかった曲」と語り、SANGGYUNは「個人的にすごく好きな2曲なんです」とコメント。コンディションが絶好調というSANGGYUNは「こんないい気分で(入隊前の)最後の姿が見せられて嬉しい」と笑顔で語った。

 

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 ラストは新曲で、SANGGYUNが作詞作曲プロデュースし、恋に落ちた時のトキメキを’COUNTDOWN’に例えた「LOVE COUNTDOWN」。ポップで爽やかなサウンドでKENTA SANGGYUNとしての新たな可能性を感じさせながらも、振り付けは歴代最高にハードという楽曲だ。「しみじみしないように、最後はぶちあがる曲を用意した」とKENTAが語った通り、カラフルな照明が会場を明るく照らす演出も相まって多幸感に包まれた新曲初披露ステージとなった。

 アンコールでは観客席から登場し笑顔で観客たちと触れ合いながら「In Dreams」を披露。ラストには爽やかさと切なさが入り混じるエモーショナルな楽曲「SPARK-band ver.-」を、6年間の感謝の想いを込めた全力のパフォーマンスで魅せた。 

 2年後の再会を約束したKENTA SANGGYUNの音楽とパフォーマンスは、これからも多くの人々の心に響き(FREQUENCY)続ける。