完全アウェーでのクンクメールとの対抗戦出場の5選手発表。重森陽太「応援が10-0。そういうのが大好き」【KNOCK OUT】

カンボジアでの試合を経験している新田宗一朗

 今回は年間最大のお祭りの中での大会とあって、声援などは10-0でクンクメール側に寄せられると思われるのだが、カンボジアでの試合を経験している新田は「自分が行った時も観客はすごかった。判定もぶっちゃけ言うと、向こう寄りの判定もあるんじゃないかと思う。倒れてもすぐに立てばダウンにならなかったりというのもあるので、倒しに行かないといけないというのはあります」と経験を踏まえて、勝つためにはKO必至と説明。

 これを受け重森は「応援が10-0。そういうのが大好き。なので会場をシーンとさせるか“すごい日本人が来た”と思わせるか、会場を爆発させるか。攻撃のラリーが頻繁に行われる大会になると思うので、そういうところを自分自身楽しみたい。最初の10-0の応援がどうなっていくか。試合を通じて楽しみたい」と逆に静かに闘志を燃やした。そして主将的な立場として「全勝したい」と語っているのだが、山口代表は5戦全勝した際の特別ボーナスの支給も示唆した。

 また篠原は今後についてKNOCK OUTへの出場を希望すると同時に「最終的な目標はONEのムエタイの世界王者になりたい」と大きな目標を掲げた。

「Kun Khmer x KNOCK OUT」(11月15日、カンボジア)
◆−62.5kg契約
重森陽太(クロスポイント吉祥寺)vs Chan Rothana

◆−63.0kg契約
下地奏人(RIOTGYM)vs Thy Varith

◆−63.5kg契約
古村匡平(FURUMURA-GYM)vs Menu Mekhea

◆−60.0kg契約
新田宗一朗(クロスポイント吉祥寺)vs Chhut Serey Vanthong

◆−55.0kg契約
篠原賢(クロスポイント吉祥寺)vs Phaneth Kun Khmer
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