林佑哉が心直にKO勝ちしバンタム級王座挑戦をアピール。闘病中の母にもパワーを!【Krush】

林は2Rに右ストレートで2度のダウンを奪う(撮影・三田春樹)

 試合後のマイクで林は「前回の試合、1週間前にお母さんが脳出血で倒れちゃって。絶対に勝ってパワーを少しでも与えようかなって思ったんですけど、負けちゃって。本当、めちゃくちゃ悔しくて、何やってんだって思ったんですけど、今日しっかり勝てて、少しでもパワーを与えられたなって思います。今日こうして勝てたのもたくさんの方に応援、サポートしてもらっているお陰で今日勝てたと思っています。本当にありがとうございます」と感謝の言葉。そして「今日ちょっと、内容はあんまり良くなかったんですけど、前回負けちゃって、すごい悔しい思いをしたんで、もう一度、次期挑戦者としてバンタム級タイトルマッチをお願いしたいと思います」とタイトル挑戦をアピールした。

 この後に行われた「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」決勝戦では黒川が白幡裕星を3-0の判定で破り、王座を獲得した。

KO勝ちの林(撮影・三田春樹)
「Krush.165」(10月25日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R
●小島卓也(優弥道場)(判定0-2=30-30、29-30、28-30)太田黎(真闘会)○

◆プレリミナリーファイト第2試合/Krushミドル級/3分3R
○戦熊(team ALL-WIN)(判定3-0=30-29、30-29、30-28)山根武夫(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)●

◆プレリミナリーファイト第3試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R
●渚(K-1ジム五反田チームキングス)(3R2分43秒、KO)龍生(ALONZA ABLAZE)○

◆第1試合/Krushフライ級/3分3R・延長1R
○上遠野寧吾(POWER OF DREAM)(2R1分16秒、KO)大平龍(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)●

◆第2試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
●保井広輝(WARRIOR OSAKA)(判定0-3=28-30、28-30、28-30)白幡太陽(FLYSKY GYM/Tmile Gym)○

◆第3試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
○水津空良(team NOVA)(判定2-0=30-30、30-29、30-29)寺島想(AX GYM)●

◆第4試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
○健介(Jay’s Box)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦判定0-0=判定  28-28、28-28、28-28) 蘭丸(team AKATSUKI)●

◆第5試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
○昇也(士魂村上塾)(判定判定3-0=30-26、30-27、30-26)竜義(VAINQUEUR GYM)●

◆第6試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
●心直(REON Fighting Sports GYM)(3R34秒、KO)林佑哉(K-1ジム大宮チームレオン)○

◆第7試合/Krushフライ級/3分3R・延長1R
○長野翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)(判定3-0=30-28、30-28、29-28)安尾瑠輝(K-1ジム心斎橋チームレパード)●

◆セミファイナル(第8試合)/Krushライト級/3分3R・延長1R
○朝久泰央(朝久道場)(判定2-0=30-29、30-30、30-29)龍華(ザウルスプロモーション)●

◆メインイベント(第9試合)/第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R
○黒川瑛斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)●
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