WOLF HOWL HARMONYがロックな新曲リリース！「転げ上がっていくような応援歌」

GENERATIONSのツアーは「むちゃくちゃ楽しい」

ーーさて、まだ10月ではありますが、2024年、ここまでウルフは大きく飛躍したというか、飛躍するためにたくさんのチャンスをもらっているのかなと思います。先輩のGENERATIONSさんのツアーに同行されてオープニングでパフォーマンス。本編にも登場して盛り上げています。HIROTOさん、どんな気持ちでステージに立っていますか？

HITORO：僕とGHEEくんは初めてご一緒させていただいているんですけど、本当にありがたい経験です。毎週あんな大きなステージであんなたくさんのお客さんの前でパフォーマンスする経験もないので。アリーナのステージに立たせていただくことでパフォーマンス中の視野がすごく広がったりとか、アリーナでライブする時に意識すべきことも分かったりしています。

ーーそうした日々の感覚は、“大変”って感じですか？それとも“楽しい”？

HITORO：むちゃくちゃ楽しいです。先輩方はめちゃくちゃ優しいし！

GHEE：佐野玲於さんとかヤバいです。来てくださる方々に僕たちの顔を知ってもらえるようにって出番をくださったり、スタッフの皆さんも、僕らはオープニングアクトなのに歌詞を画面に出してくれたりとか、使用するアーティスト写真を最新のものにしておいてくれてたりとか……支えられてます。

ーーRYOJIさんとSUZUKIさんはGENERATIONSさんとのステージ経験は……ありましたね？

RYOJI：DEEP SQUADでコーラスを。ただ、今回はより距離が近くなった感じです。EXILE TRIBEだからなのかな。GENERATIONSさんてすごいんですよ、ひとつのライブにかける思いみたいなのが。毎公演すごく集中してますし、公演のたびに反省点をしっかりと出して、次の公演の最初のリハーサルで修正していく。そこに対する姿勢だったりとか、近くで見させていただいて、すごいなって思います。自分たちも気が引き締まります。

ーーSUZUKIさんもGENERATIONSさんとのツアーで気づきはありますか？

SUZUKI：エンタメ力の強さを改めて感じるのと、ジェネさんにはジェネさんにしかない雰囲気、独特な雰囲気があるんです。LDH の中で、EXILEさん、三代目（J SOUL BROTHERS）さんと受け継がれてきたものがある中で、ジェネさんは自分たちで新しい道を切り開いてきた人たちだと思っていて、いろいろ試してきたからこそあるんだろうなっていうジェネさんにしかないスタイルを感じられています。だからこそ、ファンの方々、DREAMERSの皆さんも温かいし、受け入れる体制がある。僕らがステージに立つ時もすごく温かいんですよ。

「自分自身のキャパシティが上がってきてる」

ーーとても貴重な体験をされていますね。そうした経験を経て、ウルフはこれからどうなっていくのかが楽しみですね。

ROYJI：今は毎日起きてから寝るまでたくさんのスケジュールの中で生活させていただいていて、自分自身のキャパシティが上がってきてるのを感じています。これが来年になったらもっと上がっていると思うんですよね……ファーストアルバムのリリースも3月に決まりましたし、そのためにも今年はやりきろうと思っています。だからもう……2025年がすごく楽しみ！

ーーそのアルバムの制作は順調ですか？

SUZUKI：それは制作中って感じですね。

RYOJI：『WOLF』っていうタイトルをつけさせていただいたんで、僕らの代名詞になるような作品に仕上げていきたいと思います。これまでの楽曲たちを詰め込んでなおかつ新しい楽曲も入るのか……

HIROTO：それはまだわからないですけど（笑）！

RYOJI：本領発揮！したいです。

（TOKYO HEADLINE・酒井紫野）