米倉涼子、綾瀬はるかはデコルテ映えドレス、菊地凛子は妖精のよう 日比谷で映画祭レッドカーペット

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 第37回東京国際映画祭のオープニングイベントが28日、日比谷にて行われ、コンペティション審査委員長のトニー・レオンやナビゲーターの菊地凛子ら、国内外の豪華映画人約200人がレッドカーペットに登場した。

 37回目を迎える映画の祭典。午前中の雨も上がり、沿道を囲む映画ファンの熱気に包まれたレッドカーペット。

 オープニング作品『十一人の賊軍』からは白石和彌監督をはじめ山田孝之ら“賊軍”役の俳優たちが勢ぞろい。『外道の歌』の窪塚洋介と亀梨和也、 『オラン・イカン』のディーン・フジオカ、『劇映画 孤独のグルメ』の松重豊らもダンディーな正装で会場を魅了。

 昨年新設されたエシカル・フィルム賞からは賞審査委員 長を務める齊藤工が登場。「今世界的な優しさの基準が今、映画に求められているのかなと思う」と審査に意欲。

『劇場版ドクターX』の米倉涼子はチューブトップのゴージャスな黒のドレスで登場しステージから投げキッス。

 実は今回が東京国際映画祭に初参加という『ルート29』の綾瀬はるかは美しいデコルテが引き立つエレガントな黒のドレス姿、注目の若手・大沢一菜はタキシードでボーイッシュに。

『サンセット・サンライズ』 では黒系コーデの菅田将暉と三宅健に加え、井上真央が真っ赤な膝丈ワンピース。『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』からは、萩原利久をはじめ河合優実らキャスト、大九明子監督が黒系コーデで集結。

『雪の花 ーともに在りてー』では芳根京子が華やかな和服姿で共演の松坂桃李、小泉堯史監督と登場。

 また、今年は、マーク・ギル監督作『レイブンズ』の浅野忠信や瀧内公美ら、エリック・クー監督作『Spirit World(原題)』の堺正章と風吹ジュンなど海外監督とタッグを組んだ日本の俳優たちの姿も注目を集めた。

 レッドカーペット終盤には、今年のフェスティバル・ナビゲーター菊地凛子が淡い色合いの幻想的な衣装で登場。さらにコンペティション審査委員、トニー・レオンをはじめエニェディ・イルディコー、橋本愛、キアラ・マストロヤンニ 、ジョニー・トーが並び、豪華な顔ぶれに映画ファンも感嘆の声を上げていた。

 第37回東京国際映画祭は11月6日まで日比谷エリア他にて開催。

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