芦澤竜誠が猫ナマズ殺法で昇侍の組みをかわしてからのKO勝ちを予告。MMAの練習は瞑想でばっちり【RIZIN】

最初に山本が3分間のミット打ち

 山本は現在のコンディションについて「めちゃくちゃばっちり。試合までいいマインドで望めそう」、今回の試合のテーマとしては「久々のRIZINなのでインパクトを残して勝ちたい。絶対にKOで勝つ。倒します」とKO勝ちを掲げた。山本は今回は約3年8カ月ぶりのRIZIN参戦。前回は村元友太郎にKO負けを喫しており「しっかり勝って継続参戦したい」と意欲を見せた。

 この2人、芦澤によると「20代前半に俺が名古屋に遊びに行った時に友達の友達みたいな感じで来て“あ、MMAやってんだ。俺、キックボクシング”みたいな感じで。その時は何もなかったけど、2人とも東京に出てきていて、格闘技なしでよく遊んでいた。で、俺がキックをやめて“今度MMAやることになったんで教えてよ”ってそこから仲が深まった」とのこと。

 山本は「練習はしていなかったんですけど、ずっと遊んでいた。小澤海斗戦の前とか爆発する前からの知り合い。でも競技が違ったので交わることもないし。同じ大会に出ることも考えられなかった。今回まさかの同じ大会なのですごい。それも名古屋で。竜誠がMMAに転向して一緒に練習し始めたのも縁があるなと思う。付き合いはもう8~9年くらい。(芦澤からは)マインド的な部分で見習うところが多い。勉強になることばっか」と言えば芦澤も「技術とかは教えることはないけど戦う者のマインドみたいなものは“こうやったらいいんじゃない”みたいな。(聖悟は)そういうのがマッチしてきている。俺も聖悟から学ぶこともあるし、いい関係すね」と言うように互いに切磋琢磨する関係のよう。