JR東日本「高輪ゲートウェイシティ」来年3月開業を発表!隈研吾デザインの文化創造棟も

左からTHE LINKPILLAR 1 SOUTH/NORTH、THE LINKPILLAR 2、MoN Takanawa: The Museum of Narratives、TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE

 高輪ゲートウェイ駅には「南改札」がオープン。構内には公園のような空間「Eki Park」や新たな体験価値を提供する4店舗が開業し、エキナカDJイベントの定期開催も予定。周囲には南北約1km、約4haに及ぶ都内最大級のパブリックレルム「53 Playable Park」が展開され、広場のライトアップや飲食・音楽イベントなどでナイトタイムエコノミーを推進。街全体の情報とJR東日本が持つ鉄道運行データを蓄積する「都市OS」に集積したデータを活用し、ロボットプラットフォームや街独自のアプリ「TAKANAWA GATEWAY CITYアプリ」も提供する。

 2026年春には泉岳寺駅に隣接する大規模複合棟「THE LINKPILLAR 2(ザ リンクピラー ツー)」が開業し、都内最大級のエネルギーセンターやオフィスフロア、商業施設、ヘルスケア創造拠点が入居。田町駅側の「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」には国際水準の高層高級レジデンス、インターナショナルスクール、ビオトープを整備。さらに、街のシンボルとして隈研吾氏デザインの緑と木のスパイラルが特徴的な文化創造棟「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」をオープンする。

 来年3月27日のまちびらきでは「THE LINKPILLAR 1」の一部施設や南改札および構内店舗が開店。街を訪れる来訪者が楽しめるマルシェをはじめ、街の姿を先行体験できるシアターや色鮮やかなアートインスタレーション、国内初のキネティック・アートが楽しめるナイトミュージアム&バーなど、20を超えるイベントプログラムを用意する。まちびらき以降は商業施設やホテルなどが順次開業し、2026年春に「THE LINKPILLAR 2」「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」が完成予定。