「“人には無理”なことを可能にするAIと“人が求めること”を組み合わせ課題解決に挑みます」株式会社Michibiku Group 高澤皆生

高澤皆生さんの起業家年表&「その時の1冊」
【2003年】千葉県生まれ。子どものころからスポーツ好きで中学時代はバドミントンに熱中
【2020年】高校1年の3学期、コロナの影響が拡大する中で起業を決意
【2022年】早稲田大学へ進学。大学1年から2年の半ばまでベンチャー数社でインターンを経験
【2022年】11月ごろ、ChatGPTを使い、生成AIを生かしたビジネスの可能性を確信
【2023年】5月、本格的に起業準備を開始。「マッハスカウト」を開発、VCからの出資を受け10月にMichibikuGroupを設立
【2024年】4月「Recnal」ベータ版リリース、9月「マッハスカウト」正式版リリース


『海辺のカフカ』(村上春樹 著/新潮社)『職業としての小説家』(村上春樹 著/新潮社)
どちらも高1のときに起業したいと思っていたころに読んでいた本。村上春樹さんがOBであることも早稲田を志望した理由の一つです。殻を破る気持ちを持てた、とても勇気づけられた本2冊。今、振り返ると自分の起業意識に大きな影響を受けたと思います。

『渋谷ではたらく社長の告白』(藤田晋 著/幻冬舎文庫)
最終的に起業に踏み出したときに読んでいて、今でも印象に残っている本。私はサイバーエージェントさんの立ち上げフェーズに大きなインパクトを受けていて、藤田さんの社長としての姿に背中を押された気持ちになりました。私の場合は“渋谷”ではなくて“高田馬場”ですけど(笑)。

『僕は君の「熱」に投資しよう―ベンチャーキャピタリストが挑発する7日間の特別講義』(佐俣アンリ 著/ダイヤモンド社)
“場所”の重要性を説く部分が特に印象に残りました。確かに自分の周辺でもスタートアップで起業したいという学生はスタートアップの界隈にいるな、と。

『起業の科学 スタートアップサイエンス』(田所雅之 著/日経BP)『起業のエクイティ・ファイナンス』(磯崎哲也 著/ダイヤモンド社)『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』(ピーター・ティール 著/NHK出版)
具体的な起業のことはおおむねこれらの本で学びました。理論好きなので時間があるとけっこうこういった本を読んでいます。

企業の人材採用に変革を!「データ×AI」で産業界の課題に新しい答えを見出す
母集団リスト作成から最適な人材マッチング、スカウトメール作成までを独自のAIで一貫して代行するサービス「Recnal」、生成AIを利用してパーソナライズされた採用スカウト文を一括生成するツール「マッハスカウト」など生成系AIを使ったサービス等事業を幅広く展開。
株式会社 Michibiku Group【URL】https://michibikugroup.co.jp/https://michibikugroup.co.jp/
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