鳥好きレイザーラモンRG「鳥」展の見どころは「猛禽類」高柳明音は「シマエナガちゃん」

レイザーラモンRGは日本野鳥の会のバードウォッチング長靴で登場

 それぞれのおすすめポイントをRGは「男の子たちにおすすめは猛禽類。ヒーローが全員並んでいるようなもので、マジで “カッコいい!” となる。メジャーどころはもちろん、チュウヒとかツミみたいな小さくてカッコいい子たちもいる」、高柳は「いつか自分の目で見てみたい、会ってみたい、写真に撮ってみたいシマエナガちゃん。入り口すぐにすごく大きいクジャクがいるので、そっちに目を奪われがちですが、右のほうにちょっとシマエナガちゃんがいる。実際見るとこんなに小さいんだと思ってめちゃくちゃかわいいので、見逃さないでほしい」とアピールした。

 国立科学博物館初の鳥類をテーマとした同展は、600点以上の貴重な剝製・骨格標本を最新の系統分類に従って展示すると共に、鳥類の起源である恐竜から多様に進化した鳥類の魅力に迫る。同館動物研究部の西海功研究主幹は「今回、特別展を開催することになった大きな理由のひとつは、ゲノムによる分類が取り入れられたこと。動物の中でもヒトの次にゲノム解析が進んでいる鳥は、正確に系統が分かるようになってきたことから分類も新しく変わった。日本の鳥の分類はこの9月に改定され、ゲノム系統を大きく反映した分類が使われるようになり、この展覧会で初めて新しい鳥の分類をもとに紹介できることになった」などと解説した。