池袋でストリートカルチャーの祭典「TOSHIMA STREET FES.2024」が開幕。APOP楽曲を使った即興の2on2ダンスバトルも開催

本多灯が「チェアー」に挑戦

 続いて行われた「マルチスポーツトークショー」にはパリ五輪競泳男子200メートルバタフライ日本代表の本多灯、ブレイキンKOSE8ROCKSディレクターのSHUVAN、豊島区政策経営部シティプロモーション課施策調整グループの平沼瑞枝係長、マルチスポーツ研究の第一人者である筑波大学の大山高教授(MC)が参加し「ストリートカルチャーと新しいスポーツの形」というテーマで豊島区から世界に発信するストリートカルチャーをマルチスポーツというキーワードを切り口にトークを展開した。

 本多は8月に行われたイベントでブレイキンを初体験。この日はSHUVANの指導のもと「チェアー」に挑戦も惜しくも失敗。

 トークでは本多が「リズムに乗るということを水泳につなげたいというところがあって。水泳の場合はテンポで泳ぐ。右左右左という感じ。その時にどうしてもきつくなったり、僕は右呼吸なんですが左がおろそかになるとテンポが崩れる。ダンスバトルやブレイキンって絶対にリズムは崩さないで、リズムに乗って体を動かすことが大事って勝手に思っているんですが、そこでリズムが崩れやすいときに意識していることがあれば教えてほしい」とSHUVANに質問。