未来の広島に小学生が「レモン型コンポスター」を提案!「世界こども未来会議 in HIROSHIMA」
子どもたちに「未来の広島を作っていくうえで大きな力になるのが皆さん」と語りかける湯﨑英彦広島県知事
最後に、湯﨑知事が「未来の広島を作っていくうえで大きな力になるのが皆さん。皆さんはおそらく22世紀まで生きていくことになるが、その中で広島だけでなく世界がいろんな課題に直面している。僕らも一生懸命に解決しようと努力しているが、皆さんが今日、それぞれ課題を解決していくためのアイデアを考えてくれたことは非常に素晴らしい。最優秀賞のコンポスターは具体的なアイデアだったが、それ以外にもジェンダー問題や平和についてなど今、我々が直面するさまざまな課題について考えてくれた」などと総評した。
「国連を支える世界こども未来会議」は2019年、東京オリンピック・パラリンピック公認プログラムとしてスタートした「BEYOND 2020 NEXT FORUM」から創出。世界の子どもたちがSDGsを軸に平和で豊かな世界について語り合う「ピースコミュニケーション」の場として毎年開催している。2023年2月には国連本部より「The Children’s Conference of the Future in Support of United Nations」とタイトル認定されている。