10回目の大晦日で極上のカード「鈴木千裕vsクレベル・コイケ」。クレベル「めっちゃうれしい」、鈴木「最高の10年をRIZINに迎えさせる」【RIZIN】
揃って会見に臨む
会見でRIZINの榊原信行CEOは「鈴木の前には他団体を含めたくさんの“俺と戦え”というチャレンジャーが列になって並んでいる。一時はベラトールとの対抗戦を模索するなかでピットブルとの戦いの目も出た」と明かしたうえで「10年を締めくくるにはRIZINが自分たちのなかで作り出した極上のカード(がふさわしい)、これは最強のチャレンジャー、クレベル・コイケが鈴木千裕とベルトをかけて戦う。今年の大晦日、僕の中では今、このカードが今年、10回目の大晦日を締めくくるメインカードだと思っている」とこのカードを大晦日に持ってきた意味を語った。
クレベルは「チャンスをもらえてすごくうれしい。1年半ずっと待っていた。榊原さんありがとう、千裕もありがとう。ベルトを獲り戻したいです」、鈴木は「自分はもう納得しているので。前回クレベル選手と試合したときに、ノーコンテストですけど、自分のなかでは悔しいですけど、もう負けを認めているので。大晦日にリベンジして本当のチャンピオンに自分はなるので、それを楽しみにしてくれているとうれしい」とそれぞれタイトル戦に向けての思いを語った。