10回目の大晦日で極上のカード「鈴木千裕vsクレベル・コイケ」。クレベル「めっちゃうれしい」、鈴木「最高の10年をRIZINに迎えさせる」【RIZIN】
また鈴木は節目となる10回目の大晦日大会でメインを務めることについて「僕はアマチュアの時にRIZINのアマチュアのトーナメントで優勝して、その前から僕にかかわってくれたコーチ、練習仲間、友達、家族みんなに“絶対いつかチャンピオンになって、大晦日にメインで試合をやります”って宣言していて、それが10周年でかなったんでめちゃめちゃうれいし、だからこそしっかり勝って、最高の10年をRIZINに迎えさせますし、自分も迎えるので超楽しみ」とかつて宣言した夢を実現させたことに胸を張る。
フィニッシュについてはクレベルは「一番盛り上がるのは、日本ではフェザー級、バンタム級。絶対に大晦日でいい試合したい。もっと来年フェザー級を盛り上げたい。千裕に勝って、来年、誰とでも。たとえば平本蓮待ってます。私が絶対一本勝ちで間違いないです」と一本勝ちを収め、今後の対戦相手として平本の名を挙げた。鈴木は「自分はパンチでKOする。去年できなかったことをやる」とこちらはKO勝ちを宣言した。
なお今大会は10回目の大晦日大会ということで「RIZIN DECADE」というタイトルで開催。その中で3部構成でイベントが行われ鈴木vsクレベル戦は第3部の「RIZIN.49」で行われる。榊原氏は「どういうタイムスケジュールになるかはまだ分からないが、この試合は除夜の鐘とともになのか、年をまたいでニューイヤーになってから行われるのか。そのあたりもここからの最終調整になるが、とても深い時間にこの2人には戦ってもらうことになる」と語っている。