THE RAMPAGE 浦川翔平、東京の新BUZZスポット「レコードカフェ RECOCO」でアナログレコードを聴く〈BUZZらないとイヤー！ 第86回〉

店長さんに今後のオープン予定だというカフェについて聞くなかで同い年であることが発覚……

“となトト”を半分聴いたところで、翔平さんは川浦さんや店長さんとお話をすることに。

翔平さん：韓国のレコードカフェがきっかけでこちらを作ったってことでしたけど、こちらが最初に手掛けられたカフェなんですか？

川浦さん：うちの会社は、韓国で流行っている体験型の店舗を持ってくるっていうのが多くて。レコードカフェも韓国でこういうカフェが流行っていると知ったのがきっかけで、レコードバーとかに「こういうカフェをやろうと思って」って話を聞きに行ったら、軽く怒られたんですよね。貴重なレコードを触らせちゃうのかって。僕も音楽は好きで聴きますけど、そこまで詳しかったりこだわってないからこそできたのかなっていうのもあります。たぶん、レコード屋さんがやろうとしたら、絶対レコードを触らせないと思うので。

翔平さん：絶対触らせないと思います。レコード界隈の人たちはそこへのこだわりがすごく強いから。PCなんていらねえ！とか軽く言うぐらいの人たちですから。それもまた、いいんですけどね（笑）。ただ高いレコードも置かれてますよね。

川浦さん：……なかには7万とか10万とかするものとかも置いちゃてるんで。

真剣にトトロをかける表情、撮れてました！

翔平さん：レコードやターンテーブルにジュースをこぼしちゃったりとかはないんですか？

店長さん：今のところそんなにはないんですけど…何かこぼされたレコードをそのままレコード袋に入れられちゃったことがありましたね。それと、これは海外からの観光客の方で、日本語が分からなかったんだろうなと思うんですが、ものすごいレコードの触り方をしていて。そうしたことが伝わるように対策は必要だと思っています。

翔平さん：リスキーと言えばリスキーですよね。でもそれをやり続けてくれているのはうれしい。利用される方はどんな方が多いんですか？

店長さん：いろんな方にご利用いただいているんですけど、高校生から大学生の方が多いですね。学生割引を適用の際に学生証を拝見するんですけど、週末や連休になったりすると、遠方からきて下さる方も多いです。最近は社会人の方が作業しに利用されることも増えてきました。ただ、やっぱり圧倒的に多いのは若い女性。SNSで知って、同じ写真を撮りたいっていらっしゃる方も多いです。

翔平さん：空間づくりでこだわっていることはありますか？

店長さん：1階は建物の外観がちょっとニューヨークっぽい感じなので、それに合わせた内装にしようって。白を基調にした明るい空間になっています。逆に地下は地下なのでちょっと暗い雰囲気にしたくて。しっくで落ち着いてレコードを聴いていただけるようにしました。やはり、写真を撮って楽しんでいただけるお客様が多いですから、いろいろなパターンで写真を撮れたらいいなっていうのがあると思うんですよね。

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「自覚してなかったけど、俺めちゃくちゃトトロ好きだわあ」

　スタンドライトや小物類をどうやって集めているのかといったことなど興味深いトピックで話も進んで、結局のところ視聴できたのは“となトト”のみで時間終了となってしまった翔平さんでしたが、「こうやって各席で周りを気にせずに聴けるっていうのはいいかもなあ……トトロのレコード、買おうかなあ」と、「歩こう！歩こう！」とまた『さんぽ』を口ずさんでいました。

取材協力：レコードカフェ「RECOCO」

【住所】渋谷区渋谷３丁目１ー１０ IRIE FIRST PLAZA 1階（JR・東京メトロ渋谷駅徒歩6分、東京メトロ表参道駅徒歩11分）【営業時間】11～21時 （LO 20時30分）　定休日なし（年末年始は店休日あり）【料金】全席指定席。入場料（平日1320円、土日祝と特別営業日1650円）＋１ドリンク。混雑時90分制。LINE MEMBER割引、学割（学生証提示）あり
【URL】https://recoco.cafe/
【Instagram】https://www.instagram.com/recoco.cafe/