10回目の大晦日大会は朝から日付が変わるまで。大物参戦は?「メイウェザーは多分ない。ライアン・ガルシアは可能性ある」【RIZIN DECADE】
囲み取材に応じる榊原CEO
会見後の囲み取材では、かねてから俎上には上がっていたベラトールの日本大会については「まだベラトールの日本大会をRIZINのなかに組み込む可能性も残っている。やるとなれば対抗戦とかではなくベラトールらしさも含めて、交流する部分は交流するし、RIZINでしかできないこととなるとベラトールのタイトルマッチとかをそのなかで組むとか。DECADEのなかに1部ベラトール日本大会みたいな可能性もないことはない。ひょっとすると全部終わったあとの深夜にベラトール日本大会といったものも。時差の問題があるので、どこをどう切るかという問題がある。いろいろな可能性を絶賛調整中」と明かした。
ビッグマッチにつきものの大物、フロイド・メイウェザー、マニー・パッキャオといった選手の参戦については「その可能性も十分ある。メイウェザーは多分ないと思う」、「超RIZIN.3」のリング上から挨拶したボクシングの元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシアについては「その可能性もある」と語るにとどめた。
また「10年間で作り出せた階級、タイトルは5つ。5階級のチャンピオン、まあチャンピオンカーニバルといった感じで、全王者は揃い踏みしてできる限りタイトルマッチを組みたい。問題はフライ級王者の堀口恭司の相手に誰がふさわしいのか。今の時点では、決めきれていない。全部タイトル戦にすると無理するよりは、大晦日らしいカードを堀口選手とも話し合いをしている」とマッチメイクの一端を明かした。