BALLISTIK BOYZが初の武道館「この景色がずっと見たかった」
――初の武道館公演です。ライブ直前の現在の気持ちをお聞かせください。
日髙:今日もリハーサルをしてやっと実感がわいてきました。日本武道館は自分たちがずっと目指してきたネクストステージとなる場所。今日1日限りというのもありますけど、緊張もしつつ楽しんで全力で5周年の集大成を見せられたらなと思います。
奥田:今までやってきたライブとは緊張感も全然違います。今日1日しか見せられないライブなので、全てを出し切る気持ちで頑張っていきたいです。
海沼:日本武道館は誰でも建てる場所ではないですし、5年間の集大成をファンの皆さんにしっかり見せたいです。あと、今日初めて僕らを見る方もいると思うので、全力で7人で挑み、日本武道館が、次僕らが目指す夢の通過点となるよう頑張りたいです。
松井:日本武道館公演が決まってから今日をずっと楽しみにしながら毎日を過ごしていたので、「ついにこの日が来たか」という気持ちでいっぱいです。今日の公演はこれからのLDHを僕たちが引っ張っていく決意が表れた内容に仕上がっています。ファンの皆さん、いつもサポートしてくださる皆さんに感謝の気持ちを込めて全力でパフォーマンスします。
砂田:この日をメンバー全員で心待ちにしていたので、今日を迎えられたことが本当に嬉しいです。実際にリハーサルを終えて、今回の公演は全てが過去1のものだと自信を持って言えます。みんなで日本武道館のステージを楽しみたいです。
加納:今日1日のために何度も話し合いやリハーサルを重ねてライブを作り上げてきました。日本武道館の名に恥じないパフォーマンスを皆さんに届けます。
深堀:待ちに待った日本武道館公演です。ここを通過点とし、本日の日本武道館のステージを全力で噛み締めたいと思います。
――日本武道館にまつわる思い出はありますか?
日髙:初めて日本武道館に来たのがちょうど10年前の2014年。『VOCAL BATTLE AUDITION』の最終審査の時でした。僕はファイナリストまで残って落ちたんですけど、THE RAMPAGEさんを初お披露目した場所でもあったので、悔しい気持ちとEXILE TRIBEの一員になって同じ場所に立ちたいという気持ちでいっぱいでした。あれから10年後、こうしてBALLISTIK BOYZの一員としてこうして日本武道館に立てることがうれしいです。
――日本武道館のステージから見た景色はいかがでしたか?
砂田:昨日みんなで客席からステージを見ていた時「これが日本武道館か」と話していたんです。そして今日リハーサルで初めてステージに立ったんですファ、そこから見える景色は全然違ったのでまた驚きました。「本当にネクストステージに来たんだ」と。
――新曲「SAY IT」はどんな曲ですか?
加納:BALLISTIK BOYZが今までツアーで出してきた楽曲とはテイストが違って、すごく明るくハッピーな雰囲気に仕上がっています。口から夢を言えば叶うっていう思いが込められているんですけど、自分たちもこうして夢を叶えてきました。この曲を通し、皆さんを勇気づけられたらなと思います。
(取材と文・近藤加奈子)