MA55IVE THE RAMPAGE「尖っていくのが大事」 MA55IVE 最高!な瞬間を詰め込んだスペシャルブックを発売

左から、浦川翔平、LIKIYA、神谷健太、山本彰吾、鈴木昂秀。 スタイリスト・ 立松秀顕(TEN10) ヘアメイク ・ウエノアヤコ(KIND)/谷川一志(KIND)撮影・蔦野裕

 ヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGEがユニットの魅力を凝縮させたスペシャルブック『MA55IVE』(幻冬舎)を11月7日に発売する。16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのパフォーマー、LIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀の5人がマイクを握るユニットで、2024年はファーストアルバムのリリース、単独ツアーも敢行し、新たな段階へと歩みを進めた。メンバーが今、思うこととは?

 

ーー2024年のMA55IVE THE RAMPAGE(以下、MA55IVE)はフル稼働。スペシャルブック『MA55IVE』もMA55IVEを忙しくしたひとつだと思います。まずは、この企画の中でMA55IVEで本を出すことになったことについて、率直にどんなことを思いましたか?

LIKIYA:うれしいと思いましたね。今年はアルバム『M5V』を出させていただいて、単独ツアーもあって、本当にいろんなことが急速に動いている感じがしていて。MA55IVEで本を出すとは思ってなかったですし。

ーーMA55IVEで一冊作ることが決まって、どんな内容にしたいと思いましたか?

鈴木昂秀(以下、昂秀):打ち合わせしていく中で、自分たちのヒストリーだったり、まだ出始めなので“歴史”ってほどでもないんですけど、自分たちの思いを自分たちのことを知らない人にも伝えられたらと思いました。それと、HIROさんをはじめ、これまでお世話になった方からメッセージをいただいているんですけど、それは僕たちが普段聞けることではないので、お聞きしてみたいというのもありました。

浦川翔平(以下、翔平):いろいろな方のお力をお借りして!

昂秀:自分たちがやりたいことを叶えていただいて、面白い一冊になったと思います。自分たちもそうだったなあとか、そうなんだ!とか感じるところもあるので、いろんな方に見ていただきたいですね。

『MA55IVE』(幻冬舎)

ーーそれぞれのインタビューだったり、楽しい企画もありますね。

翔平:居酒屋……飲み会潜入とか!

ーーそれはどなたかのアイデアですか? 「MA55IVEはもっと楽しく」っていうようなことを言っている健太さんでしょうか?

神谷健太(以下、健太):違いますね!(笑)……でも、この企画は、すごくMA55IVEっぽくていいなあとは思いました。

翔平:飲み会の部分、相当話しましたよね。話していたことはそのまま書いてありますけど、結構凝縮されているもんなあ。

健太:もっといきたかったですけどね、本当は。……でもこの後、何かあったんだよな。

昂秀:たしかみんな減量に入ってたんですよ。写真見ても、みんな顔のラインとかが……

ーー山彰さんはいかがですか? 制作中のエピソード。

山本彰吾(以下、山彰):わりと自然な感じで作っているので、この本は気づいたら出来上がってたみたいなところがあって。作り込んだ感じがしないところが僕ららしい一冊になってるのかなと思ってるんですよね。ガチガチにビジュアルブックで攻めるのかなって思いつつ、インタビューがあったり、そういうラフな感じになってるところとか……知らない方も楽しんでくれると思うけど、僕らを知っている人が見て面白い本になっているかなと思うところはありますね。

翔平:メンバーが見ても面白いんじゃないかな、これ。最近見た夢とかハマってるものとか、一人ひとり同じ100問の質問に答えているところがあるんですけど、読んでいて、そうなんだ!っていうことが多いです。

ーーTHE RAMPAGEのメンバーには一斉に渡すことになると思いますが、まず見せたいメンバーはいますか? 

翔平:武知海青くんを第1に挙げたいですね。

ーー先日、武知さんの取材をさせていただいたのですが、この本を楽しみにしているとおっしゃってました。もしかしたら自分もメンバーだったかもしれないという世界線というのもあって。

翔平:ずっとMA55IVEヘッズで応援してきてくれていますから。MA55IVEライブに乱入してくれてるメンバー、ヘッズの長谷川慎くん、龍くん、リリースパーティーに来てくれた陣さんも!

ーー豊洲PITですね。ライブ前に注意事項のアナウンスをされていたり、会場の後ろの方からライブも見られてましたね(笑)。

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