「アニメ&まんが聖地 SUMMIT」開催。豊島区の高際区長が「豊島区におけるマンガ・アニメを活用した文化振興策」を講演
そして企業との連携については民間10社とともに出展した台北の国際旅行博の宣伝効果や東京アニメステーションと連携しての「豊島デジタルラリー」といった取り組みを挙げ、今後については「マンガ・アニメを一つの核として、国内外から広く人を呼び込もうという観点で、トキワ荘がある地域、池袋の地域、それを全部含めて、面でプロモーションをやっていきたいと思っている。それによりマンガ・アニメの権利元の皆さんには宣伝の機会になるし、企業の皆さんにもマンガ・アニメを活用したいろいろなPRをしていただける、何より豊島区としては池袋にまず来てもらう。そこから駒込とか巣鴨とかいろいろな良い地域がありますから、そこに行ってもらいたい。そしてさらには池袋から各地域、各手ょうに足を伸ばしていただきたい。そういう連携、あるいはつながりが持てるといいなと思っている。今後も日本各地の関係する皆様と力を携えながら、日本全体でのマンガ・アニメ、まずは自分のところに人を呼び込めるような、そして皆様とパートナーになっていただけるような、そうした豊島区、池袋、そしてトキワ荘の街としてこれからも頑張っていきたいと思っています」と締めくくった。
その後には各自治体が5分の持ち時間のなかで各地域をPRする「地域自治体PRステージ」が行われ、それぞれが講演やスライドなどで地域をPRした。
また9日からは「アニメ&まんが聖地 EXPO」を開催。中池袋公園ではアニメソングのスペシャルステージやアニメグッズや物産品を販売、区民センターではアニメ&まんが×日本各地の 伝統工芸が体験できるコラボコーナーなどが設置される。