FANTASTICS6、芝居とJ-POPヒット曲で綴るライブステージ29公演完遂で達成感!八木勇征「次も楽しみにしてて」
本公演は日替わりゲストも話題で、最終日は恩師役に陣内孝則、メンバーが立ち寄るラーメン屋の店長でお笑いコンビのパンクブーブーの黒瀬純が登場し、物語に深みを加えた。物語の大詰めのパートでのEXILEの「Choo Choo TRAIN」のパフォーマンスには陣内も参加。冒頭のロールダンスで先頭に立ち、全身を使っててぐるぐると円を描くと会場は大盛り上がりだった。
ラストは、FANTASTICSの「SUPER DUPER DISCO」と「M.V.P.」をパフォーマンス。今回の公演で主演し、キャプテンを務めた瀬口は「毎公演違った思い出ができた」と振り返ると「これからも楽しいをテーマにエンタメを求めていきます」と笑顔で挨拶。そして、メンバー全員で手をつないで高く掲げたあと深々と頭を下げた。
大千秋楽にはTHE RAMPAGEの陣も登場
愛知を皮切りに、東京、大阪、福岡、福島、長野、そして追加公演で東京と、メンバー全員の地元を周りつつ、全国6都市で全29公演を行った。
最後の公演を残した、最終日昼公演終了後の取材で、感想を聞かれた瀬口は「達成感でいっぱいです」と清々しい笑顔。「より近い距離でファンの皆さんにエンターテイメントを届けるという時間は僕たちにとっても大事。いろんな地域に行って(公演を)やらせていただいて、来ていただいた方が幸せな気持ちになって帰っていただける。やっていて良かったなって思える舞台になっているので、今は達成感でいっぱいです」
中島は本舞台公演期間に開催されたEXILE TRIBEが集結したスタジアムライブ『LDH LIVE-EXPO 2024 -EXILE TRIBE BEST HITS』について触れ、「LDHっぽい“24Karats”を長居スタジアムでがっつりパフォーマンスした次の日に長野に行き、“会いたかった~、会いたかった~”(AKB48『会いたかった』のカバー)ってやっている。自分たちの緩急にギリついていけて良かった(笑)。見に来ていただいた方にも振り幅すごいなって思ってもらえるのがFANTASTICSのいいところ。今回は(自分たちで)やりながらそのことをより感じられました」と振り返った。
今後について聞かれた八木は「積み重ねてきてるものももちろんありますけど、次やるときはガラッとスタイルを変えてもいいと思います。新しいものを自由に作っていけるのが『BACK TO THE MEMORIES』シリーズのいいところ。次はどんなスタイルジャンルになるのか楽しみにしていただきたいです」と話していた。
以下に、この日の昼公演終了後の取材の様子。取材には、瀬口、八木、中島が参加した。