山下実優がMAO、マイク・ベイリーとの3WAY戦を制し、女子初のDDT UNIVERSAL王座戴冠【DDT×DEFY】
10日(現地時間)大会で3WAYマッチでのUNIVERSAL王座戦を戦うグリンゴ、山下、ニック(左から)
ベルト奪取ならなかったベイリーは「素晴らしい選手たちに負けてしまった。ヤマシタやMAOは世界で最も素晴らしいレスラーたちだ。肉体的にも精神的にも苦しいときがあるが、またDDTの一員として、再びメインで試合できたことに感謝してます」と話した。
一方、挑戦が決まったグリンゴは「グリンゴ・ロコとDDT、最高な並びじゃないか! 明日UNIVERSAL選手権試合でヤマシタ、ニックと戦うことになった。その2人に一つ質問がある。神の目を見たことがあるか? このBase Godと戦うことになるんだぞ。明日のワシントンホールでおまえらはとんでもないことになる。DDTよ、新UNIVERSAL王者グリンゴ・ロコを迎える準備はできているか?」と自信たっぷり。
ニックは「ミユ・ヤマシタ、世界一の女子プロレスラー。グリンゴ・ロコ、世界一のルチャドール。そして俺が世界一のジュニアヘビー級のプロレスラーだ。それぞれが極めたファイトスタイルで、このシアトルのリングで決着をつけようじゃないか。また明日会おう。新王者となった俺と…」と勝利を確信していた。