昇侍が芦澤竜誠との一戦を「命を懸けた、どちらかが死ぬ戦い。戦国時代の武士同士の決闘」と表現【RIZIN】

減量とも戦う昇侍

 そして芦澤が「昇侍選手が男だったら殴り合うはず」などと語っていることについては「殴り合うかどうかは…。一方的に殴るかもしれない。とにかく攻める。寝技で行くというと“逃げる”みたいな印象があるかもしれないが、そういう戦い方はさらさらするつもりはない。“戦いとはこういうもんだよ”という、圧倒する戦いを見せたい。MMAの打撃を教えたいし、見せたい」と語った。

 今回はバンタム級での試合となり、昇侍にとっては減量も大きなポイントとなっているのだが「今回は思っていた以上に下げ切れなかったので水抜きの量がを多くしないといけないところが不安要素。そこは気合で乗り越えて、絶対に達成しようと思っている」、水抜きは「5キロですかね。初めてですかね。でもそれに耐えうるだけの体力と体作りはしっかりしてきたので、クリアできる自信は持っている」と語った。

 また、この減量中のメンタルについて「制限の中で食べられるものが限られる。普段見向きもしないようなコンビニのおにぎりが美味しかったり、物事に感謝できる部分が増える。現代人はみんな贅沢病なんだなって。当たり前のように飲み食いしているということに気づいたりして幸福度が上がるのが減量期間中。そういうところで日々の感謝や生きているありがたみをかみしめながら、ここまで頑張ってこれたので、そういう意味では充実していた」などと表現した。

「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)
◆第12試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)vs 摩嶋一整(毛利道場)

◆第11試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(49.0kg)
浜崎朱加(AACC)vs シン・ユリ(韓国/team GENIUS)

◆第10試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)
昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)vs 芦澤竜誠(フリー)

◆第9試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg)
スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)vs 加藤久輝(ALIVE)

◆第8試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)vs 秋元強真(JAPAN TOP TEAM)

◆第7試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
キム・ギョンピョ(韓国/Redhorse MMA)vs 倉本大悟(JAPAN TOP TEAM)

◆第6試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(57.0kg)
伊藤裕樹(ネックス)vs イ・ジョンヒョン(韓国/TEAM AOM)

◆第5試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(57.0kg)
柴田“MONKEY”有哉(Team KIZUNA)vs ヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)

◆第4試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(57.0kg)
村元友太郎(ALIVE)vs トニー・ララミー(カナダ/Maximum training centre)

◆第3試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)
白川ダーク陸斗(JAPAN TOP TEAM)vs マゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン/Team Alpha Male)

◆第2試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル/ボンサイ柔術)vs 山本聖悟(フリー)

◆第1試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(57.0kg)
北方大地(パンクラス大阪稲垣組)vs アリベク・ガジャマトフ(ダゲスタン/KHK DAGESTAN)

◆OPENING FIGHT第4試合 RIZIN MMA特別ルール:5分 2R(61.0kg)
窪田泰斗(Four Rhombus)vs 日比野“エビ中”純也( ISHITSUNA MMA)

◆OPENING FIGHT第3試合 RIZIN MMA特別ルール:5分 2R(120.0kg)
稲田将(KING CONNECTION)vs 佐々木克義(GLORIA MMA GYM)

◆OPENING FIGHT第2試合 RIZIN MMA特別ルール:5分 2R(66.0kg)
TATSUMI(NEX SPORTS)vs 平松翔(THE BLACKBELT JAPAN)

◆OPENING FIGHT第1試合 RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(55.0kg)
としぞう(フリー)vs JIN(楠誠会館)
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