里見柚己がK-1王者・与座優貴に倒されなかったクラークから2度のダウンを奪って判定勝ち「来年、ライト級のトップに行く」【Krush】

試合終了間際、気迫あふれる表情で襲い掛かる里見(撮影・蔦野裕)

 判定は29-26、30-26、29-26の3-0で里見が勝利を収めた。

 里見は試合後のマイクで「メインイベントでKOしたかったんですが、本当に強くて倒せなくて。まだまだ自分の実力不足です。でも男は見せたんじゃないですかね? ここで勝ったのもこうやってたくさんの人が応援に来てくれたからなんで、本当に感謝しています。これで来年、またライト級のトップに行くんで、よろしくお願いします。これから来年も活躍していくんで、みんな里見柚己を覚えてください」などとアピールした。

「Krush.167」(11月16日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合/Krush女子フライ級/2分3R
○こすず(K-1ジム目黒TEAM TIGER)(1R1分6秒、TKO)足立麻衣子(ONESIDE KICKBOXING GYM)●

◆プレリミナリーファイト第2試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R
●光佑(WSRフェアテックス三ノ輪)(判定0-2=27-30、29-29、29-30)内田竜斗(チーム・タイガーホーク)○

◆プレリミナリーファイト第3試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R
○遥心(K-1ジム総本部チームペガサス)(2R1分42秒、KO)近藤壮真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)●

◆第1試合/Krush女子フライ級/3分3R・延長1R
○木村萌那(K-1ジム目黒TEAM TIGER)(1R1分30秒、KO)荻原 愛(ONESIDE KICKBOXING GYM)●

◆第2試合/Krushフライ級/3分3R・延長1R
●石郷慶人(K-1ジム福岡チームbeginning)(判定0-3=27-30、27-30、27-29)海凪(team NOVA)○

◆第3試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
○愛瑠斗(健成會)(延長R1分12秒、KO ※本戦判定1-1=30-29、29-30、30-30)鵜澤悠也(RIKI GYM)●

◆第4試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
○松本篤人(バンゲリングベイ・スピリット)(判定3-0=30-28、30-28、30-27)斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)●

◆第5試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●岩﨑悠斗(サイガジム)(判定0-3=26-27、26-28、26-28)川﨑聖亮朗(HIGHSPEED GYM)○

◆第6試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
●瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)(判定0-3=28-30、28-30、29-30)永澤サムエル聖光(林商店)○

◆第7試合/Krush女子フライ級/3分3R・延長1R
○池内紀子(POWER OF DREAM)(2R2分19秒、KO)チェ・ウンジ(韓国/大邱FEARLESS GYM)●

◆セミファイナル(第8試合)/Krush女子アトム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
○松谷 綺(ALONZA ABLAZE)(1R1分48秒、KO)ガブリエル・デ・ラモス(フィリピン/Muay U)●

◆メインイベント(第9試合)/Krushライト級/3分3R・延長1R
○里見柚己(team NOVA)(判定3-0=29-26、30-26、29-26)アーロン・クラーク(アイルランド/SOMA FIGHT CLUB)●
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