I’moonが「ELEGANT LADY」で昨シーズンの雪辱果たす! aRB、RAPTURESはSWEEPで勝利 〈Dリーグ24‐25〉

JUMPEI /avex ROYALBRATS

今日はLIFULL ALT-RHYTHMさんとの勝負でした。僕たちの作品のテーマは「 For You」。 新聞配達がテーマになっていて、新聞だけじゃなく皆さんに愛を届けられるかなと、ハッピーな作品を作りました。それで無事勝利することができたので満足です。

ショーケースについて
Dリーグ史上初だと思うんですけど自転車を用意して作品を作りました。自転車は単純に面白いんですけど、2分間の作品であっても、ただ自転車がでてきてわ―ってなっだけだと、それが原因で負けることもある。使いすぎても良くないし使わなかったらなぜ自転車なのみたいになるので、道具を使う理由付けと作品のバランスを研究しました。

CHIKA / Medical Concierge I’moon

私たちのテーマは「ELEGANT LADY」で、昨シーズンのROUND.8で披露した「SEXY LADY」の続きとなった作品でした。私たち自身が一番楽しめて勝利を獲得することもできたので、とてもうれしいですし、感謝でいっぱいです。

ショーケースについて
ROUND.2でSWEEP勝利をいただいて、次も勝って流れに乗りたいという思いがすごく強かったので、前ROUNDが終わった時から次に向けて戦略だったりをずっと立て続けてきてました。今回のROUNDが今までで一番、全員がしっかり覚悟と責任を持って意見を言っていた実感があります。作品を作ってくださったMIZUEさんだけでなく、今日出ていないメンバーもシンクロの練習だったりとか、いろんな面で意見を言って、一人一人が自覚を持ってやっていこうとしてた気がします。


k-sk / List::X  

(ACEダンサーの)Runaを中心に、本来、体の中にあるナチュラルキラー細胞というものをテーマに、団結して戦い合う様をHIPHOPで表現しました。彼の個性を消さないためにも彼を中心として周りのダンサーが彼になりきるっていう意味合いでも共存し、団結という言葉もそこで「「natural killer cells the battle continues」というテーマと一致しているのかなと思います。結構練習したのでいい作品だったかなと思います。

ショーケースについて
我々はとにかく毎回必死。ROUNDに合わせるとか、そんなものは1ミリもなくて、毎ROUND向き合っています。理由としては、チームのカラーの一つとして、人間味を出したいっていうのがあるので、必ず人間の何かをテーマに掲げていること。これはシーズンを通してのことで。それをリンクするために、個性豊かなメンバーをプッシュアップしていきたいというところがあります。今回であればACEを担当してくれたRunaの人間味を出したかった。彼の生き様を聞いて、どうやって生きてきたか?今どう思ってるかというのも感情に落として表現したらダンスの幅って無限大だよねって。多分僕らはそういうライブ感も含め、シーズンも戦っていくのかなと思っています。

Haruto / SEPTENI RAPTURES

作品のテーマは「青い血」。ROUND.2の赤い衣装からは一変して、昨シーズンから掲げてる「INSANE BLUE」を彷彿とさせるようなテーマになりました。作品の中には気持ち悪い人間離れした動きだったり、いろいろ入れ込みました。あとは小道具とACEパフォーマンスのMiYUちゃんというところで作品がまとまった感じです。対戦相手はLegitで、すごい難しい相手ではあったんですけど、ここで勝ちを取って流れを変えられたのはすごくデカくて、うれしいです。

ショーケースについて
分かりやすいテーマではなかったので難しかったと思います。ノーテーマのダンス作品ってすごい難しいと思うんですけど、そこの中でRAPTURESが見せなきゃいけないダンス、RAPTURESっぽさっていうところを考えるのにすごい時間がかかっています。あとは小道具使う時のリスクヘッジっていうところは、ROUND.2ですごく学んで、その経験を生かして。そこを入念に考えて頑張りました。

Daichi / KADOKAWA DREAMS

テーマは「PRIDE」。去年のエースで、アシスタントディレクターでもあった、MINAMIちゃんをスペシャルディレクションとして置いて、コレオグラフだったり、いろんなディレクションしていただいて、久々にめちゃめちゃヒップホップな作品をしました。2連覇したプライドを持ちつつ、(今シーズンは)2回負けてたんで、この作品でやっと勝利を掴むことができて良かった。

ショーケースについて
KDは人数が多いんで、(ショーケースを作る時には)いろんな意見があって、流れを気にして作ったりする時もあれば、「ここでこれやりたい」という意見をやる時もあります。今回は相手を意識したROUNDでした。前のシーズンでSEGA SAMMY LUXさんとヒップホップで対決してSWEEP負けをしてしまって、その復讐。前回はマインドの面でのヒップホップで、今回はストレートに踊りも服装も曲も全部込みでヒップホップっていう作品を見せるために、MINAMIちゃんを召喚しました。復讐というプライドを持ち、めちゃめちゃ気持ちを入れてやりました。

(c)D.LEAGUE 24-25