都内各地でクリスマスマーケットがスタート! アイナ・ジ・エンドは神宮外苑で点灯式「一緒にいい思い出つくろうよ」
冬の風物詩として定着したクリスマスマーケットが都内各地でスタートし、多くの人がクリスマスムードを味わったり、クリスマスの準備を楽しんでいる。
先日、「東京クリスマスマーケット 2024 in 神宮外苑」もスタート。初日となった11月19日には、アーティストのアイナ・ジ・エンドが出席してオープニングセレモニーも行われた。
登場するなりアイナは「もうめちゃくちゃテンションが上がってます。クリスマス大好きで、実際にこういう木の温もりを感じられるものだったり、可愛いものを見るとやっぱりね。心にきらめきが灯ります」とテンション高めで、「一緒にいい思い出つくろうよ」とアイナの姿を見ようと集まったファンらとともに大きな声でカウントダウンして、クリスマスピラミッドを点灯した。
温かい灯りが灯ったクリスマスピラミッドがゆっくりと回転を始めると「かわいい!」とアイナ。「本当にかわいい。いろんなキャラクターがいて歴史も感じますね。この長い歴史の中で、改めて、2024年のクリスマスもとても温かい気持ちで、人に優しく過ごせていけそうな、そんな象徴のように思います」を優しい笑顔を浮かべた。
アイナは、このイベントのイメージソングになっている槇原敬之作詞作曲の新曲「クリスマスカード」もライブパフォーマンス。
心が温まる優しい楽曲で、アイナは「いただいた時に、メロディーを聞かずに歌詞だけ読ませていただいたんですが、涙が出てきました。言葉だけで涙が出たのが初めてでした。クリスマスって行事のことじゃないんだって、人に対する温もりとか優しさを改めて感じられる、そういう素敵なものなんだなと言葉から感じました」と話した。
同曲は、11月27日発売の最新アルバム『RUBY POP』に収録されている。
3年ぶりのアルバムで、「この3年間でいろんなことがありました。グループを解散したり、映画に出たり、舞台に出たり。本当にファンの皆さんと一緒に駆け抜けてきたと思います。その中で、たくさん曲ができてたんやけど、1個もこなすっていうことができなくて。一生懸命紡いできた曲は全部宝石みたいにきらめいてるような気がして。このアルバムは今の私の宝石箱です。よかったらあなたのそばに置いてください」と優しく呼びかけた。
イベントではクリスマスについてトークも。
クリスマスは「めっちゃ好きです。1 年で一番好き」と、アイナ。誕生日が12月27日であることに触れ、「クリスマスにみんなでワーッと盛り上がった何日か後に自分の誕生日でまたワーッてなれるので、12月はワクワクイベントが詰まってて楽しいです。(お祝いは)まとめてもらってもいいんですけどね。今年もみんなよろしくお願いします」と、笑った。
今年のクリスマスの予定を聞かれると、「何だっけ、なか仕事」とのこと。「でも幸せですね。アイナ・ジ・エンドチーム、みんな仲がいいんで、みんなで過ごせたら」。ただ当日が休みだったら「フィルムカメラを持ってこれ(東京クリスマスマーケットに)写真を撮りにきたいです。可愛くないですか。フィルムの温もりとすごい合いそう」
最後には「アイナ・ジ・エンドと申します。こんな終わってる名前に関係なく、私はハッピーなクリスマスが本当に大好きです。ここにお集まりいただいたあなた一人一人が2024年のクリスマス、素敵なイベントにどうかなりますように。心から祈っております。またどこかでお会いしましょう」と笑顔を振りまいた。
東京クリスマスマーケット 2024 in 神宮外苑は、都内で最大級の規模のクリスマスマーケット。聖徳記念絵画館の目の前、明治神宮外苑総合競技場が会場で、イベントシンボルとなるクリスマスピラミッドが設置され、それを中心にクリスマスオーナメントやプレゼントにぴったりな雑貨などを売るヒュッテや、温かいグリューワイン、ドイツビール、ビールに合うフードなども楽しむことができ、クリスマスマーケット本場ドイツの雰囲気を体感できる。
イベントは12月25日まで毎日11~21時30分。最終入場は20時30分。ラストオーダーは21時。事前予約での入場料は大人1000円~、子ども500円~。物販や飲食は別。当日券もある。