須藤晃大が最終戦を待たずにインフィニティリーグ優勝を決めるも試合内容には反省【修斗】

　またこの日は「2024年度新人王トーナメント」の準決勝が行われ、シモン スズキ（和術慧舟會HEARTS）が中池武寛（パラエストラ小岩）を破り決勝に進出した。

　1R、オーソドックスの構えの中池とサウスポーのスズキ。スズキが圧をかけるが中池がタックル。逆に押し込むスズキ。離れて打撃の展開。スズキが圧をかける。中池は軽やかなステップでかわすが、スズキのストレートで一瞬腰を落とす。しかしすぐにタックル。スズキが逆にケージに押し込む。セコンドは「離れろ」と指示もそのまま組み付いたままのスズキ。中池は体勢を入れ替えバックを取る。スズキはバックを取られながらもパンチ。スズキは正対に成功しパンチも中池はすぐに組み付き押し込む。ここでブレイク。残り1分。スズキにケージをつかむ反則で注意。スズキが圧をかける。中池が苦し紛れにタックルに行くもスズキはつぶすとパウンドと鉄槌を連打。中池の動きが止まり、レフェリーが試合を止めた。