新井丈がストロー級王座を返上しフライ級に専念も復帰はまだ先。暫定王座決定戦の関口祐冬vs安芸柊斗の勝者との熱い戦いを約束【修斗】

　ケージに入った安芸は「自分がしっかり勝つ。勝って暫定のベルトを巻いて、チャンピオンへのリベンジの挑戦権を自分がもらって、そこでもしっかり勝って統一したい」と昨年7月に世界ストロー級チャンピオンシップで敗れた新井へのリベンジを誓った。

　一方、関口は「まず暫定に関しては安芸君に関しては正直、自分はやりたくない。尊敬する先輩の猿丸ジュンジと同じ弟子だと思っているから、本当はあまりやりたくない」と安芸との対戦に難色を示した。その理由として「今、修斗と言えば新井丈かなと自分は思っている」と新井の存在を認めたうえで「防衛期限が1年で切れるんですが、自分の暫定とかも終わったころには防衛期限も終わっている状態。“まだ返上しない。防衛するつもり”と本人は言っているんですが、過去に箕輪ひろば選手がずっと返上しなかった時に新井君は噛みついていて煽り倒していた。自分はそれを覚えている。その中でなんで返上しないのか北森さんや坂本代表からいろいろ聞くんですが、やっぱ本人の口から聞きたい。ここに上がらないならSNSとかで自分たちにも発信してもらいたい。返上しない理由を1回、本人の口から聞きたい。それを踏まえたうえで暫定をやりたい」などとアピール。