大谷翔司が三度目の正直で悲願の王座獲得。KNOCK OUTと自分自身の強さを証明するためにK-1との対抗戦をアピール【KNOCK OUT】

コーナーに詰めた大谷が猛攻(撮影・蔦野裕)

 大谷は試合後の会見では「KNOCK OUTと自分自身の強さを証明していける選手になっていくので、僕の今後の言動だったりに注目していただければと思う。王者になって一番変わるのは発言権だと思っているので、アピールしていければ」と語った。

 この“強さの証明”については「具体的には2つくらい考えている。一つは来年の代々木大会に。僕はKrushに参戦させていただいて、そこに対してリスペクトを持ってケンカを売りたいと思っている。来年の代々木大会という大舞台にK-1やKrushの選手を呼びよせて対抗戦ができればいいなと考えている。もう一つはこれからまた発信していきます」とK-1グループとの対抗戦をアピールした。KNOCK OUTは来年は6月22日と12月30日に東京・国立代々木競技場第二体育館でのビッグマッチが予定されている。

「KNOCK OUT 2024 vol.6」(12月1日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第9試合)KNOCK OUT-REDスーパーライト級王座決定戦 3分5R・延長1R
○デンサヤーム・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)(2R2分40秒、TKO)良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)●

◆セミファイナル(第8試合)KNOCK OUT-BLACKライト級王座決定戦 3分3R・延長1R
●セーンダオレック・Y’ZDジム(タイ/Y`ZD GYM)(2R1分47秒、KO)大谷翔司(スクランブル渋谷)○

◆第7試合 KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級タイトルマッチ 3分5R・延長1R
○クンタップ・チャロンチャイ(タイ/TEAM KUNTAP)(判定2-0=48-47、48-48、48-47)津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)●

◆第6試合 KNOCK OUT- BLACKスーパーウェルター級 3分3R・延長1R
○中島弘貴(NEXT LEVEL渋谷)(判定3-0=30-28、30-29、30-28)蛇鬼将矢(team阿修羅道/TOPGUNGYM)●

◆第5試合 KNOCK OUT-BLACK -57.0kg契約 3分3R・延長1R
○福田拓海(クロスポイント大泉)(1R41秒、KO)遊羅(MWS)●

◆第4試合 KNOCK OUT-BLACK バンタム級 3分3R・延長1R
○川野龍輝(クロスポイント吉祥寺)(1R47秒、KO)星野航大(TORNADO)●

◆第3試合 KNOCK OUT-REDライト級 3分3R・延長1R
○力也(WSRフェアテックス湖北)(判定3-0=30-28、30-27、30-27)TAKUYA(K CRONY)●

◆第2試合 KNOCK OUT-BLACKライト級 3分3R・延長1R
●羽黒慈夢(クロスポイント大泉)(判定0-2=28-30、29-29、28-29)根本恵伍(ONE`S GOAL)○

◆第1試合 KNOCK OUT-BLACK女子-46.0kg契約 3分3R
○Kiho(KNOCK OUT GYM 調布)(判定2-0=30-27、29-29、30-28)MIYU(DFC Team LEOS)●

◆プレリミナリーファイト第2試合 KNOCK OUT-RED -59.0kg契約 3分3R
●坂根卓弥(クロスポイント吉祥寺)(2R2分45秒、TKO)北島颯人(和術慧舟會AKZA)○

◆プレリミナリーファイト第1試合 KNOCK OUT-BLACK女子-48.0kg契約 3分3R
△堀田優月(闘神塾)(判定0-1=29-29、29-30、29-29)坂本梨香(BELLWOOD FIGHT TEAM)△
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