ネーミング大賞でビールの「晴れ風」が最優秀賞を受賞。審査委員長の太田光「晴れやかなネーミングが多いということは世相は暗いのかもしれない」

「お酒担当」の光代氏が受賞理由を説明

「晴れ風」については光代氏が「晴れ風は造語。“晴れた日の風”という言葉なんですが、爽やかさとか明るさを表現している。晴れ風の下で、休日の昼間に軽く一杯というものを罪悪感なく飲めるという気持ちになる。最近、お酒に関して若干ネガティブな方向に来ている中で、このネーミングにはストレスが解消されるとかそういうことで健康にいいということも思い出していただいて、ということも含まれているような気もする。世の中が非常に暗いニュースばかりなので、せめて一人でゆったりする時に、ビールを飲める人は休みの時にゆっくりと晴れた空の下で晴れ風を飲んでいるという、分かりやすいんですが、とても貴重な時間を連想させてくれるネーミングであるということで審査員の間では非常に高い評価になりました」などとお酒好きならではの視点で受賞理由を説明した。