来日拒否のガルシアが寝坊の安保瑠輝也に「身のほどを知れ」、安保は「急に真面目ぶるな」【RIZIN DECADE】

　ガルシアは「安保がそこにいないのが驚きではあるが、自分はこの機会に自分のスキルを世界中に見せることができてうれしく思う」と挨拶。

　これに安保は「すいません。寝坊しました」とまずは謝罪。しかしすぐに「気持ちとしては、俺はアメリカまで行ったのに、あいつは日本に来ていない。あいつのほうがよっぽど失礼」とすぐに反撃。「申し訳ないんでこの会見を盛り上げることに注力します」と続けた。

　サラモン氏が「私はアメリカからわざわざ飛んできた。安保選手が来ないのはどういうことだ！」と突っ込むと安保は「サラモンさん、ごめんなさい。昨日の夜の時点で“もしかしたらライアン・ガルシアが日本に来ないかも”と聞いて、なめられてるのがむかついて、起きた時にまだ眠たかったので二度寝してしまった。試合はエキサイティングな試合をするんで信用してください」と改めて謝罪。

　一連のやり取りにガルシアが「安保選手には自分の立場がBサイドだということで気の毒だと思う。ナンバーワンと対戦するということはこういうことだとよく覚えておきなさい。いろいろと不便があると思うけれどもスーパースターと戦うということはそういうこと」などと語る途中に安保は「スーパースターかなんだか知らんけど、試合を盛り上げようともせず、体重も守らず、お前、何がプロやねん！」と被せ会見は紛糾。