前フェザー級王者のケラモフが1階級上のライト級王者サトシに挑戦。堀口恭司は初防衛戦。元谷友貴と秋元強真が次期挑戦者決定戦【RIZIN DECADE】
ケラモフを挑戦者に迎え防衛戦
ケラモフは試合後のマイクと試合後の会見では現王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と大晦日に鈴木と対戦するクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)に宣戦布告。早期の王座挑戦をアピールしていたのだが、今回、階級を上げてのライト級王座挑戦という意外な展開となった。
榊原信行CEOは「フェザーのベルトの順番を待っていられないので、大晦日にサトシ選手の持つライト級王座に挑戦させてくれと11月の試合後に猛烈なアピールをしてくる状況が続いた。フェザー級の中で対戦相手を探すより彼の申し入れを受け入れ、サトシにも相談し“タイトルをかけてもいい”と快諾を得られたので、ケラモフ選手が2階級を狙うことになる」とこの試合が決まった経緯を説明した。
サトシは「ちょっとビックリした。彼はフェザー級の選手だが強い選手なので、絶対にいい試合になると思う。スタイルがちょっと似ている。みんなにいい試合を見せたい」などと語った。