MMAルールで梅野源治と大雅が対戦。大雅の「頭突きだけはちょっと(笑)」に梅野は「いじるな」と苦笑い【RIZIN DECADE】

「いいMMAのデビュー戦ができるんじゃないかと思って受けた」と梅野

 また対戦相手が大雅になったことについて梅野は「少し前に対戦相手の候補がいくつか挙がっていて、基本的に全員立ち技の選手だった。立ち技の僕がMMAの世界に飛び込むのに立ち技の選手とMMAをやってもどうなのかと思って、MMAの選手をぶつけてほしいと伝えていたが、最終的にピックアップされたのが大雅選手。大雅選手もMMAでRIZINで頑張っていきたいということは聞いていたので、大雅選手も生半可な気持ちでMMAに、いいところどりをしようと思ってリングに立つわけではないので、そういうことも聞いていたので、大雅選手とだったら立ち技選手同士ですが、いいMMAのデビュー戦ができるんじゃないかと思って受けました」とカード決定までの経緯を明かした。

 大雅は「K-1を獲って、RISEも獲って、あとはなんでもありのルールしかないなと思ったので、来させてもらいました。打撃だったら今の王者ともレベルが違う。僕が強くなるのは時間の問題だと思うので楽しみにしていてください」と語る。

 MMAの練習については「初めて2カ月くらい。グランドスラム(リバーサル横浜グランドスラム)で練習している。これから所属はTRY HARD GYMとグランドスラムの2つで行こうと思っている」と明かす。RISEのトーナメントについては「今の一番の目標はRIZINでベルトを獲ることなんで、そこは話し合いながら」と語るにとどめたが、目標はRIZIN王者と明言した。