バウンサーの後輩・武田光司と「骨肉の争い」も新居すぐるは「慣れてる」 昨年は親友をサッカーボールキックで病院送りに【RIZIN DECADE】

後輩にあたる武田
武田は「僕も格闘技で活躍していきたいと思って、インストラクターだけでは生計が保てなくて、それで働いたクラブにすぐるさんがいた。で、他にも面倒を見てくれた兄貴たちがいて。そういう好きなお兄ちゃんというか、プライベートでもかかわりのあるすぐるさんと試合をするとは思っていなかった、こんなすぐには。でもファイターとしての巡り合わせというのはあるのかなと思う。ここで絶対に勝たなければいけない。人としてもファイターとしても大きな試練だと思っているので、ここで勝って、さらに人としてもファイターとしても成長できたらと思っている。すぐるさん、よろしくお願いします」と新居との出会いを明かし、後列に座る新居に向いて頭を下げた。
互いの印象について語る場面では武田は「印象はアームロックと洗濯ばさみ。スタンドもすごく警戒しないといけないところはある」と言葉少な。一方、新居は「何回も練習しているので強さも分かっている。体力がすごい。あと立ち技も寝技も何でもできる。判定では勝てない。僕が勝つとしたら、パンチか寝技で極めるしかない。あと武田の一番の強さは顔がでかいので打たれ強い。フェザーに落としても顔のでかさが変わらなかった。本当に減量しているのかなといつも思うくらい顔がでかい。その打たれ強さに注意して殴ってやりたい」と先輩らしくいじる場面も。