dip BATTLES、単独首位も「危機感を持って練習に挑む」昨シーズンの王者KDはSWEEP勝利で2位に〈Dリーグ〉

FOOL / DYM MESSENGERS

今シーズンずっと勝ち星が取れなかった。ようやく初勝利ということでほっとしています。シーズンは長いのでこれからかましていきたい。今ROUNDのポイントは、あの舞台にTシャツ&ジーパンで出たこと。皆さん分かってると思うんですけど、シンクロとかしたくないチーム。シンクロとか嫌いなんです、非常に。そういう葛藤があり、どう向き合うかみたいになった時に、解放していく方向性で行こうみたいなところになった。わざわざシンクロの振りとか作んないで、ここシンクロでいいんじゃね?みたいな感じでやったら意外と揃うねみたいな。考えすぎず、直感をある程度信じてブラッシュアップしていった。

KENSEI / dip BATTLES

ROUND.4が今シーズンの流れをつかむ重要な一戦になるとチームでも話していたので勝利できたのでうれしい。このROUNDの一番のポイントは気合。ROUND1から勝ち続けてはいるが、去年の負けのイメージがあって「何やってくれるんだろう」「どんだけ頑張ってくれるんだろう」という思いで見てくれている。ここまでそれに応える形で挑んできた。ROUND.4からはそれより1個上を行かなきゃいけないなと思って、より気合いを出した。今1位に上がって、追いかけられるという初めての状況。勝っていることに甘んじず、やるべきことをやっていきたい。

KTR / FULLCAST RAISERZ 

僕の怪我からの復帰戦、チームも(ここまでの)3試合全試合負けていた。僕らの信じるKRUMPを貫いた結果がこの結果につながったので、ここでの勝利は大きい。ポイントとなったのは、僕らが信じるKRUMPというジャンル。本当は違う作品を用意していたが負けが続いているのと、世界大会の運営をしていたりして時間に追われていいるなかで、自分たちが本来見せたいものってなんだろうと初心に戻った時、大会のままの熱量で行きたいよねとなった。どこが相手でもKRUMPの作品で行こうと思った。(本ROUNDでは)いい意味で揃えるというよりはリミッターを外してKRUMPの粗さを打ち出した。その熱量が伝わったのかなと思う。次のROUNDで年内最後。この一勝をバネにして年内を勝利で締めくくりたい。今回以上の熱量を届けたい。

YOUTEE / KOSÉ 8ROCKS

新規参入のList::Xとの対戦で相手が何をしてくるか読めない状況なので、自分たちが一番強いと思っているものを出した。4- 2 という結果だったが勝つことができて、とてもうれしい。その中で課題もたくさん見つかったので次に行かせていけたらと思う。今回のポイントはフォールアウト。D リーグという舞台で戦っていますが、普段はバトルでたくさんかましているメンバーがいる。バトル文化でフォールアウトっていうのがあって今回それを持ってきた。次のラウンドではここまでの4つのラウンドとは違った雰囲気の作品をお見せする。ブレイキンの可能性を最大限に広げていこうかなと思っている。

Daichi / KADOKAWA DREAMS

初のメンズラウンド(男性のみで構成したチーム)、初めてKELOさん登場。今シーズン初のSWEEPが取れて心からうれしく思います。(ROUND.4では)大トリであることを一番のポイントとした。初めてのKELOさん登場で、KELOさんと新しいものを見せるという目標と、皆さんの期待を裏切りつつも応えることをテーマにして頑張った。SWEEP勝利、MVDがKELOさんと期待をしてもらっていると思う。そこを裏切らないように次もやばいものを出したい。