THE RAMPAGEのRIKUが魅せる「よりリアルなRIKU」！ 鍛えあげた心と体で衝撃与えるフォト＆ワード集

THE RAMPAGEを「すごい自信に思っちゃった」

ーーTHE RAMPAGEではどうですか？ ライブでもライブ以外でも特に記憶に残ってること。

RIKU：それは、みんなでドレスコードがあるお店に行って贅沢したこと。

ーー最終的にHIROさんが来てお金を払ってくれたっていう決起集会！　聞くと、それを挙げるメンバーの方がいらっしゃいますし本当に記憶に残る食事会だったんですね。

RIKU：すごくいい日だったんです。そもそも一人いくらって先に陣にお金を預けて、その額もそこそこ大きくて。結成当時だったら2億パーセント無理だったことなんですよ。それを企画して、今お財布が厳しくてとかなくて、いいね！たまにはみんなで贅沢しようってやれている状況、10年経ってもそういうことを一緒にやろうって16人で楽しめる。食事会のあとはみんなでボーリングに行って……何て仲がいいんだと。

ーーそれができるのは16人いるからっていうのはないですか。ちょっとした男子クラスでいろいろあってもどうにかして解決できるような。

RIKU：……どうなんですかねえ、メンバーも人数が少ないほうがどれだけいいかって思ってると思いますけど（笑）。それでも僕らは誰一人欠けちゃダメなんです。

ーー結成10周年を迎えて、いまRIKUさんにはTHE RAMPAGEはどう見えてるんでしょうか……最強？

RIKU：うん、間違いなく今が最強……いや、でもまだいけるなっていう感覚。最強は更新し続けてるけど、こんなもんじゃないよねって思います。

ーーもっといけるって！

RIKU：っていうか、もっと行け！ですね。

ーーそのもっと行け！って“行くところ”は……？

RIKU：シンプルですね。EXILE は何で見せてきたんだっていう話。豪華なセット、いろんな機材や技術を使った派手な演出も素敵ですけど、原点は声と体。歌と踊りで見せてきたよねって。もちろん助けてもらえるものはいろいろあるけれど、そっち頼りでやりたかないよねって思うんです。それは相乗効果。今こそ僕らはもう1 回鍛え上げるべきって。

ーーその思いは“24”（『24karats GOLD GENESIS』）をやったことや、東京ドームで先輩方とステージに立って一緒に歌ったこと、長居（LDH LIVE-EXPO 2024）も含めて、強まったのでしょうか？

RIKU：そうですね。僕、長居の時は、すごい自信に思っちゃったんですよね、THE RAMPAGEを。俺ら負けねえわって。言い方がちょっと乱暴かもだけど、LDHっていう一つの組織の中で圧倒的であることなんて当たり前でありたいし、他の素敵なアーティストさん、アイドルさん、バンドさんいろいろいますけど、業界においても有無を言わせたくない……というか、なめんなよって。絶対負けてない。そういう感覚です。

ーー「もっと行け！」ですね。来年のツアーも発表されていますし楽しみです。さて、最後に『RIKU365』は、幻冬舎さんとTHE RAMPAGEがタッグを組んで毎月1つ作品を出していく企画「GL-16」の一冊として世に放たれます。今後は、吉野北人さん、陣さん、長谷川慎さん、川村壱馬さん、後藤拓磨さん撮影の98年組フォトブックと控えていますが、特に楽しみにしてるものはありますか？

RIKU：やっぱり……陣のエッセイ。陣はグループを代表して本当は言いたくないようなことも発信したり、スタッフとの架け橋になったり、色々大変な思いをしてきたと思うんで、そんな彼が全力で文を綴るとなると、どういう言葉が出てくるんだろうって……でも、みんな楽しみっす！ぶっちゃけ！

（TOKYO HEADLINE・酒井紫野）