3年ぶりK-1グループ参戦の橋本実生が啓斗と激闘展開も0-2の判定負けで復帰戦を飾れず【Krush】

判定で啓斗の勝利(撮影・上岸卓史)
 2R、橋本は左ハイ、左ミドル、左インロー。啓斗は圧をかけて前に出る。橋本はワンツー。圧をかける啓斗をいなして連打を浴びせる橋本。橋本は右フック、左ボディー。啓斗が圧をかけて左フックをヒット。手ごたえを感じなおも圧をかける啓斗だが、なかなか畳みかけられない。橋本は足を使って距離を取りワンツー。橋本は左ハイ。啓斗がかわすと左フックの橋本。
 
 3R、橋本は左ミドル。圧をかけた啓斗が左フック。橋本がクリンチ。ホールディングの注意が出る。圧をかける啓斗。橋本は下がりながらも左ミドル。啓斗の右ハイに左ストレートを返す橋本。橋本が左ストレート、啓斗が左フックをクリーンヒット。距離が詰まり、押し合う2人。しかし橋本にホールディングで警告。終盤、互いに左右のフックを打ち合う。橋本がパンチを連打も、啓斗は圧をかけ下がらせパンチを当てていく。
 
 判定は29-30、30-30、29-30の0-2で啓斗が勝利を収めた。
「Krush.169」(12月8日、東京・後楽園ホール)
◆第1試合/Krush女子アトム級/3分3R・延長1R
○末松 晄(K.I.K team BLADE)(判定3-0=30-27、30-27、30-28)大西日和(K-1ジム福岡チームbeginning)●

◆第2試合/Krush女子フライ級/3分3R・延長1R
真優(月心会チーム侍)(ノーコンテスト)Yuka☆(SHINE沖縄)

◆第3試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
○友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM)(2R1分57秒、KO)山浦迅也(北斗会館)●

◆第4試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
○藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)坂本寿希(リーブルロア)●

◆第5試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
○齊藤龍之介(ドージョー☆シャカリキ)(不戦勝)龍翔(EX ARES)●

◆第6試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●山本直樹(K-1ジム五反田チームキングス)(判定0-3=28-30、28-30、29-30)立基(K-1ジム目黒TEAM TIGER)○

◆第7試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
●橋本実生(KRAFT GYM)(判定0-2=29-30、30-30、29-30)啓斗(team ALL-WIN)○

◆第8試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
○晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定2-0=28-28、29-28、29-28)大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス)●

◆第9試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
○西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定3-0=30-27、30-28、30-27)古宮 晴(昇龍會)●

◆セミファイナル(第10試合)/Krushライト級/3分3R・延長1R
●伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)(判定0-3=28-29、28-29、28-30)児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)○

◆メインイベント(第11試合)/Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
○横山朋哉(リーブルロア)(3R37秒、KO)松山勇汰(ALONZA ABLAZE)●
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